目指せ! 宴会王

第10回 NGマナーを知り、目指せ国際派宴会王

2010.02.12 FRI

目指せ! 宴会王


国際派宴会王を目指すオレは、その国の宴会(パーティー)マナーに合わせてカメレオンのごとく立ち居振る舞いを変えるってわけさ?! イラスト/もりいくすお

日本の常識が世界の非常識になる!?



ついこの間。韓国の皆さんとお酒を酌み交わしていたら、ヤングな韓国人男性がお酒を飲む際、横を向き、口を隠しながら飲んでいてビックリ。理由を尋ねたところ、「韓国では目上の人の前で飲む時はこうするのがフツー」とのこと。ムムッ、かの国にはそんな酒宴マナーがあったとは…。

『男の食事 完全マナー』などの著書で知られる西出博子さん、知っておきたい諸外国の宴会(パーティー)マナーを教えてください!

【韓国】
酌み交わしのマナーでいえば、グラスにお酒が残っている人への“注ぎ足し”がNGです。ただし、(相手が)飲み干して空になったグラスを渡され、そのグラスに新たにお酒を注がれたら、友好のサインを意味するので、そのお酒は必ず飲んであげてください。

また、韓国料理を囲む席では、お皿をテーブルの上に置いたまま食べるのが韓国流のマナー。器を持つと“いやしい人”と思われかねないので、たとえ汁物であっても器を持つのは避けましょう。

【中国】
乾杯時のマナーは、グラスを右手で持ち、左手を添えて額まで掲げ、感謝の意を表してすべて飲み干すことです。最後に飲み干したグラスを相手に見せるのも忘れないでください。お酒が飲めない場合、ポーズだけでも真似るのが主催者に対する礼儀となります。

食事をする時のマナーとして覚えておきたいマメ知識は、料理を取り分ける際、逆さ箸にする必要がないということ。逆さ箸をすると、“相手を毛嫌いする”という意味になってしまうのでご注意を。さらに手のひらを小皿代わりにする手皿もNG。日本でいうメンツをとても大事にする中国では、いくら招かれたパーティーといえど、主賓よりも先に料理に箸をつけることも失礼な行為にあたります。料理に箸をつけるタイミングには最大限配慮してください。 【欧米】
会食時、シャンパンやワインで乾杯することの多い欧米圏。「とりあえずビール!」ではなく、会食の雰囲気に合わせてお酒をセレクトするように心がけてください。また、シャンパンやワインのグラス同士はカチンと当てず、目と目で乾杯するのが一般的なマナーです。

食中・食後のナプキンの使い方=パーティーマナーとなります。日本ではナプキンをキレイにたたんで退席するのが店の人に対する配慮だと思われがちですが、実はナプキンをたたんで退席するのは“料理の味が今イチ…”というサイン。使ったナプキンはクシャッとテーブルの上において退席してください。

なるほど、文化や習慣の数だけ、日本とは異なるパーティーマナーが存在する模様。“国際派宴会王”の称号を得るためには、まだまだ勉強が必要そうです! あなたが考える「宴会の達人」に必要な資質とは? 右下の投稿ボタンから投稿ください。

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