オトコを魅せる夏イベ攻略塾2010

第3回 「フェス」の歴史を語れる男になる!

2010.06.17 THU

オトコを魅せる夏イベ攻略塾2010


そういえば。ロックフェスの「フェスティバル」とは、見物して楽しむお祭りのこと。対して、参加して楽しむお祭りを「カーニバル」と呼ぶのだとか。つまりフジロックの場合、出演アーティストにとっては「フジ・ロックカーニバル」ということになるわけ、なんですな (C)宇宙大使☆スター

日本の“ロックフェス”には60年近い歴史あり!?



いまや、すっかり夏を代表するレジャーのひとつになった感のあるロック・フェスティバル。内外のビッグ・アーティストが一堂に会す贅沢さもさることながら、会場全体が醸す“お祭り感”は、フェスならではのもの。普段そんなに音楽を聴かないけど、フェスだけは毎年通ってる、という人すらいるようだ。

ところで。いわゆるロックフェスが、いつごろから日本で開催されているものか、ご存じだろうか? なにをもって「ロックフェス」と定義するかによって、解釈も異なるのだが、何組ものアーティストが参加する大規模なロック系イベントの元祖といえるのは、1958年から71年まで、今はなき有楽町の日本劇場で定期開催された「日劇ウェスタンカーニバル」。初期は山下敬二郎や坂本九といったロカビリー歌手、その後はタイガースやテンプターズといったグループ・サウンズが勢ぞろいしたこのイベントは、全盛時には数万人以上(1週間程度開催)の動員を誇り、社会現象にもなったという。

一方。海外のアーティストも参加する、屋外型の大規模ロックフェスの元祖となるのが、71年8月に箱根・芦ノ湖で開催された「ハコネ・アフロディーテ」。ピンクフロイドがメインを務め、日本からはモップスやハプニングス・フォーなど当時気鋭のロックバンドが多数参加したこのイベントは、2日間で4万人の動員を記録したといわれている。 ちなみに。「ハコネ・アフロディーテ」の前年にあたる1970年には、なんとローリング・ストーンズや、ジミ・ヘンドリックスといった超大物を富士の裾野に招く、超ド級のロックフェスも企画されていたのが…。こちらは、残念ながら当時のロックに対する偏見などが原因で、実現には至らなかった。そのイベントの名は「フジ・オデッセイ」。それからおよそ四半世紀を経た97年にスタートする「フジ・ロックフェスティバル」の原型ともいえる、幻のロックフェスであった…。

なんて。今年のフェスに参加するアーティストをチェックしつつ、こんなウンチクを仕入れておくのも一興ではないでしょうか。ひょっとしたら、当時を知るベテラン・ロックファンに、今年の会場で出会えるかもしれませんしね! ご感想や夏のレジャーにまつわる小ネタなど、下のボタンから投稿ください。

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