各社が対応アイテムを続々投入!

次世代3Dホーム&ライフ

2010.06.28 MON


VALUESTAR N「VN790/BS」 (NEC) 20型のワイド画面で、様々な3Dコンテンツが楽しめる1台。3D映画のブルーレイタイトルのほか、3D対応のデジタルカメラで撮影した写真や映像など、ウェブ上の3Dコンテンツを臨場感あふれる立体表示で視聴できる。スタイリッシュな筺体も魅力だ。 実勢:22万円前後/OS:Windows 7 Home Premium 64ビット版/ハードディスク:1TB/地上デジタル放送チューナー/問:NEC 121コンタクトセンター 0120-977-121
観る時代から“創る”時代へ!?
進化を続ける3D家電

自宅でも本格的な3D映像が楽しめる時代がやってきた! とくに3Dテレビ市場は活況で、4月に発売されたパナソニック「VIERA VT2」をはじめ、この6月にはソニー、そして7月にはシャープが3Dテレビを投入し、東芝や三菱電機も今夏の参戦を表明している。

「今年後半にかけて、話題の『アリス・イン・ワンダーランド』など、3D映画のブルーレイディスク版が続々リリースされる予定です。開催中のサッカーW杯をはじめ、テレビ放送でもさらに3Dコンテンツが充実していくので、どうせ買い替えるなら3D対応機種がいいと考える人が多くなりそうですね」

そう語るのは、元東京大学大学院情報学環・特任研究員で、3Dフォーラムを主宰する羽倉弘之さん。羽倉さんによると、「この3Dブームは、決して一過性のものではない」という。

「50年代、70年代、80年代と、3Dはこれまでも幾度となく話題になりましたが、ブームはすぐに収束しました。理由はコンテンツ不足だったこと。その点、今回はハリウッドが観客動員数の低迷を解消するため3D映画に本腰を入れているので、今後も3Dコンテンツ業界をリードしてくれるでしょう」

また、羽倉さんは「3Dは観る時代から、“創って楽しむ時代”に変わりつつある」とも。NECが発売した3D対応の新型PC「VALUESTAR N」では、デジタルカメラで撮影した画像を擬似的に3D化し、スライドショーで楽しむこともできる。

「ほかにも『MINORU』などの3Dウェブカメラを使えば、誰もが簡単に3D映像をリアルタイムで配信することが可能です。表現の幅が広がりますし、新たな映像クリエイターとして注目を集めるユーザーも出てきそうですね」

実は、日本人は世界でも屈指の3D好き。世界初の立体映像テレビ放送を行ったのは海外の放送局ではなく、日本テレビだったとか。95年には任天堂がゴーグル型ディスプレイ付きのゲーム機「バーチャルボーイ」を発売し、あのスティーブン・スピルバーグが絶賛した、という話も。

そんな歴史を経て、本能的にワクワクする映像が、より手軽に味わえるようになった2010年3D事情。3D映画を追いかけている人も、未体験の人も、自宅で3Dライフを満喫しよう!

橋川良寛(blueprint)=取材・文
text YOSHIHIRO HASHIKAWA

  • 従来の2D映像も立体映像で楽しめる!

    液晶テレビ〈ブラビア〉「LX900シリーズ」
    (ソニー)
    普通の映像を3 D映像に変換する「3 Dボタン」を搭載。テレビ番組だけでなく、デジタルカメラやビデオで自ら撮影したコンテンツも、臨場感たっぷりに楽しむことができる。高コントラストのくっきりとした画質も魅力。実勢:29万円~/40V・46V・52V・60V型/液晶(LED)/問:ソニーマーケティング 買い物相談窓口 0120-777-886
  • 超高画質を実現!3D対応のプラズマテレビ

    3D VIERA 「VT2シリーズ」
    (パナソニック)
    フルハイビジョン3D映像に対応した世界初のプラズマテレビとして、4月23日に発売。動画解像度の高いプラズマディスプレイの特性を活かし、残像感のないクリアな立体映像を実現した。スタイリッシュで軽量な3Dグラスも好評だ。実勢:43万円~/42V・46V・50V・54V・58V・65V型/問:パナソニック お客様相談センター 0120-878-365
  • ついに登場! 夢の“3Dゲーム”対応機

    「プレイステーション3」
    (ソニー・コンピュータエンタテインメント)
    本体機能を更新するシステムソフトウェア「3.30」を4月に配布し、3Dゲームのプレイが可能になった。対応ゲームとして『Mr.PAIN』など3タイトルをDL販売し、画面からキャラクターが飛び出す新たなアクション&シューティングで話題をさらっている。
    2万9980円/ハードディスク:120GB/問:ソニー・コンピュータエンタテインメント インフォメーションセンター 0570-000-929
  • 立体映像での“テレビ会議”が可能に!?

    「MINORU」
    (ピクモ)
    英国の会社が開発した、「世界初の3Dウェブカメラ」。Skypeなどのウェブサービスを利用して、通信相手に立体映像を送ることが可能。MINORUを通じ、欧米ではPCに取り込んだ3D映像を動画共有サイトに投稿するユーザーも増えているそう。
    9800円/専用アプリケーションCD-ROM同梱/問:ピクモ公式HP www.picmo.co.jp
  • ビデオ出力機器に接続し、いつでも3D体験

    「Wrap 920」
    (Vuzix)
    パソコンやテレビ、ゲーム機や各種ポータブルプレイヤーなど、あらゆるビデオ出力搭載機器に接続することができるメガネ型ディスプレイ。映像のイメージは「3m先/67インチ相当」で、場所や体勢を選ばず、迫力の3D映像が楽しむことができる。
    3万9800円/解像度:VGA(640x480)/対応アスペクト比:4・3 /重量:105g/問:ビュージックス・コーポレーション 03-6234-4170

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