海外旅行シーズン到来ですが…

飛行機やホテルの部屋はなんであんなに乾燥してる?

2010.07.15 THU



写真提供/AFLO
そろそろ夏休み!! 海外旅行に出かける人も多いと思います。ただ旅行といえば少し気になるのが、飛行機内やホテルの部屋の乾燥。のどが痛くなったり、肌がガサガサになったり…なんて経験がある人もいると思いますが、そもそもなぜ機内やホテルはあんなに乾燥しているんでしょうか? まずは飛行機についてANA広報室の黒川暁子さんに伺いました。

「一言でいえば、故障や錆の原因となる結露が機体の内側で発生することを防ぐためです。そのため機内の空気の状態は、外気の温度や湿度に関係なく、一定に保つ必要があり、ウォーター・エクストラクターと呼ばれる水分除去装置でわざと水分を取り除き、乾燥させているのです」

こうすることによって、長時間のフライトで機体が冷やされても、結露が発生することなく、安全に運航できるというわけだ。

ちなみに今年から導入される予定の最新鋭機ボーイング787では、機体全体を腐食しにくい複合素材を使って製造したことで、結露しても故障する可能性が大幅に減少。加湿器を使って快適な湿度に保つシステムを導入できるようになったとか。

ということで飛行機が乾燥している理由は分かりましたが、ホテルの部屋はどうしてなの? 大手空調機メーカー、ダイキン工業の広報、大石茜さんによりますと…。

「まずは常時、クーラーで部屋が冷えていること、またクーラーから出ている気流が体に直接当たることで、乾燥していると感じるのだと思います。屋外と室内の湿度の差が激しいのも、原因の一つでしょう。最近ではほとんどのホテルで加湿器を借りることができますが、もしなかった場合は、部屋に入ったらすぐにお風呂にお湯を張ると随分楽になると思いますよ」とのこと。

空気が乾燥した状態の場所に長くいると、風邪などをひきやすくなってしまうとか…。楽しみにしていた旅行が台無しになってしまわないよう、気をつけましょう!!
(村田らむ/清談社)


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