こちら『食べる新調味料』開発部

第8回 無料の食材で、カレールウがおつまみに!

2010.10.14 THU

こちら『食べる新調味料』開発部


香りと若干の苦みを感じさせるレモンの皮が隠し味。ディル、クミンシードなどのハーブを加えればもっと美味しくなるのですが、今回はなるべく多くの人にも試してほしいからあえてシンプルレシピで紹介 ※クリックで途中経過写真 撮影/宇都宮雅之(厨ボーイ)

おつまみがカレールウに変化!?



日本人は年平均で84回もカレーを食べているという調査結果※があります。他の料理や、お菓子などにも「カレー味」は幅広く使われていることからも、人気のほどがわかりますね。
その人気にあやかろうと、怪しいまでに画期的な調味料「つまみにもなるカレールウ」を開発しました。

しかも、メイン食材はなんと無料! スーパーの精肉売り場に置いてある小さな袋に入った白い固まり、牛の脂(ヘット)を使います。
文字通り“タダの脂”が旨いつまみに変身するんですよ!

※エスビー食品調べ



無料の素材で作る
『つまめるカレールウ』

<材料>
ヘット(牛脂)40g
・具材
ジャガイモ 中1/2個(男爵が○)
ニンニク 2片
ショウガ 少々
玉ネギ 1/2個
ベーコン 30g
ミックスナッツ 大さじ2
レモンの皮 1/4個分ぐらい

・調味材料
カレー粉 大さじ1(カレールウではなく、スパイスのみが調合されたもの)
コンソメパウダー 小さじ2
ソース 小さじ1 (ウスターが○)
黒コショウ 少々
旨くて危険な脂肪の塊の完成。 ※クリックでカレー写真 カレールウとして使うときは、水200mlあたり『つまみにもなるカレールウ』40gを市販品の要領で使用。辛さ、トロミは薄めなので各自お好みで調整を 撮影/宇都宮雅之(厨ボーイ)
<作り方>
1・ジャガイモは適当な大きさに切り、水をかけてラップに包みレンジでふかす(600Wで50秒目安)
2・1をへら、スプーンなどで押しつぶし、マッシュポテトに
3・その他具材はそれぞれ細かく刻む
4・火にかけた鍋にヘットを入れ、溶かす
5・4にベーコン、玉ネギ、ショウガを入れ中火で揚げる
6・玉ねぎ、ショウガがうっすらキツネ色になってきたら、ニンニク、ジャガイモを入れ全体になじむようにかき混ぜる
7・ニンニクもうっすらキツネ色になってきたら弱火にし、調味材料とレモンの皮を入れる
8・そのまま2分前後かき混ぜて完成。粗熱をとってから耐熱容器にいれ、冷やし固める


口に入れたとたん、脂の甘さ、うまみがスパイスとともに溶け出し、なんとも言えない風味が広がります。また一通りつまんで飲んで「シメの一品」が欲しくなったら、熱いご飯にのせて脂が溶けたところを食べても旨いし、市販のカレールウの要領でカレーを作ることもできるという便利なつまみが出来ました。
植物油で作れば冷えても固形化しないので「食べられるラー油」のカレー味風なものができるはずですが、まずは動物性油の甘さとコクを楽しんでみて。

かなり脂っこいので、お酒は度数の高いものとの相性が◎。個人的にはジンがおすすめ。銘柄はやはり…タンカレーで!
自己評価☆☆☆☆☆(五つ星満点)


当然ですが、タダだからと牛脂をごっそり持ち帰るのはやめましょう。常識の範囲内に抑え、その店で買い物もするように。 「これを足せばもっと良くなる!」「俺の方がもっと簡単に作れる」といったアイデアから、「俺のオリジナル調味料の方が旨い!」という企画ツブシまで募集中! 投稿よろしく!!

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