モバイルPCにあらたな時代が!

風雲急を告げる「タブレット三国志」

2010.12.02 THU


GALAPAGOS 10.8型ホームモデル(シャープ) 価格:5万4800円/12月10日発売予定 Android OSを搭載しているが、他のAndroid端末とは一線を画す「メディアタブレット」という位置づけ。専用マーケットから電子書籍購入ができるほか、Webの閲覧もできるなど電子書籍端末を超えた魅力を持つ
モバイル業界は今、ネットブックからタブレット端末へユーザー大移動が起きている。それを機に、市場を席巻せんと3つのOSがしのぎを削る状況なのだ。しかし、そもそもどう便利で、機種ごとに何が違うのか? 激動のタブレット三つ巴時代を賢く“買い抜く”術を、伝授しようではないか!

Google合衆国
Android搭載端末

来年以降、『iPad』の最大対抗勢力になると目される注目株。Google社開発のOS「Android」の下に、各国メーカーが集結。純正主義を貫くアップル(iPad)に比べ、様々なモデルがそろう。その勢いは本物だ!


Microsoft共和国
Windows7

PCではすでに一大国家を築いている覇者は、タブレット界でこれからどう攻勢に出るのか。伝家の宝刀となる「Office」を武器に、ビジネスに強いタブレット端末として、今後の捲土重来を期す!


Apple王国
iPad

本年初頭に行われた衝撃的な発表により、突如タブレット端末市場の主役に躍り出た斯界の麒麟児。アップル独自の優れたOSと美しいハード。そして豊富なアプリ群で、現在盤石の地位を確立している!


Amazon地方
Kindle

紙の本を駆逐する存在として、今年は脅威をともなう語り草となった電子書籍。iPadやAndroid、Windows勢の争いとは一線を画しているものの、その専用端末も来年以降、注意すべき存在となることは間違いない!


SHARP島
GALAPAGOS

独自の進化を遂げた日本の携帯電話を俗に「ガラパゴス」と呼ぶことを逆手にとったかのような名称で、突如あらわれたタブレット端末界の異端児。その正体は、単なる電子書籍端末なのか、それとも…??

石井敏郎=取材・文
text TOSHIRO ISHII

  • iPad(アップル社)

    iPad(アップル社)
    価格:4万8800円~

    ソフトとハードの相性がバツグンなので、使い勝手の良さはピカイチ。無線LAN接続(Wi-Fi)モデルのほか、3G回線が利用できるモデルがある。同社の音楽ソフト 「iTunes」との連携により音楽や動画系の扱いでは他機種をリード。電子書籍やゲームなどの可能性も注目されている
  • Smartia(BIGLOBE)

    Smartia(BIGLOBE)
    価格:4万2800円

    7型液晶を搭載。タッチパネルのみならず、スタイラス(ペン)や十字キーも備えて操作性が高い。また旬のアプリが探せる「アンドロナビ」を搭載し、使い勝手も良い。横置きで、デジタルフォトフレームとしても楽しめる
  • SMT-i9100(au)

    SMT-i9100(au)
    価格:オープン/11年2月中旬以降発売予定

    ベースは『GALAXY Tab』と同じサムスン電子の端末だが、au独自のカスタマイズが多数施されている。専用のクレードルが付属するなど、設置して動画を楽しむのにも適した、家庭でも重宝しそうな新機種だ
  • libretto W100(東芝)

    libretto W100(東芝)
    価格:オープン

    東芝ノートPC25周年記念モデル。7.0型タッチパネルを2画面搭載しており、ノートPCのような入力のほか、2画面を活かした電子書籍端末としての利用も可能。モバイル端末の未来型を感じさせるユニークな製品だ
  • Kindle(アマゾン)

    Kindle(アマゾン)
    価格:139ドル~

    電子書籍の購読に特化したモノクロ液晶の専用端末。現在のところ海外サイトからの購入しかできないが、日本語の表示にも対応。最大3週間のバッテリー寿命など、目的が特化された端末ならではの利点が魅力だ
  • GALAXY Tab SC-01C(NTTドコモ)

    GALAXY Tab SC-01C(NTTドコモ)
    価格:オープン

    iPadキラー最右翼といわれる韓国サムスン電子の端末で、ドコモの回線が使える期待のモデル。iPadより一回り小さい7インチ液晶を搭載。ネット動画などで利用される「Flash」対応もAndroid端末ならではの魅力だ

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