大調査! スマホライフ未来予想図

第1回 潜入取材!スマホ向けの放送局を発見!!

2011.07.21 THU

大調査! スマホライフ未来予想図

日本初のスマホ向け放送局は無限の可能性。あの場所からの中継も!?



アナログ放送の終了とともに、世の中は地上デジタル放送へと移行。そんな中「mmbi」は、地デジになったことで空いた周波数帯域の一部を使って、スマホ向け放送「モバキャス」を展開するらしい。スマホにどんな明るいミライが待っているの? ということで、編成統括部マネジャー副島義貴さん、竹中優介さん、駒野真以さんに聞いてみました。まずは、そんな放送局「mmbi」について教えてください!

「mmbiというのは通信会社のNTTドコモと、民放各局をはじめとするいくつかの企業(※)が一緒につくった会社なんです。ちなみに僕と駒野はドコモから、竹中はTBSからこのmmbiに出向しているのですが、そうやって“通信会社”と“放送局”という違う業界のお互いの良さをミックスすることで、まったく新しい番組ができる可能性を秘めているんですよ」(副島さん)

まったく新しい番組? さっそく興味のあるお話ですね…。でも、“通信サービス”と“放送”ってそもそも、どう違うのでしょうか?

「携帯電話などの通信サービスは、情報の発信に関してはユーザーと1対1の関係にあります。それに対して放送は、ひとつの情報(番組)を大多数に向けてサービスを提供します。モノ作りのアプローチが全然違うんです。でも、それはユーザーにとってはまったく関係ないことですよね(笑)。要するに大切なことは、放送する番組が“楽しければいい”。それだけを考えています。たとえば、生番組中にユーザーがアクションを起こすことができたり、指先ひとつで放送に参加できたり、mmbiは、既存のテレビとはまったく違う番組を提供できるはずです」(竹中さん)

なるほど。放送局と聞いて、てっきりサイマル放送の番組をスマホで見る「ワンセグ」のようなものをイメージしていたけど、どうやらまったく違うものなんですね。そういえば、六本木・東京ミッドタウンの本社内にすでにスタジオも完成しちゃっているとか?

「まだ完成はしていませんが、まったく新しい放送のための設備を着々と整えています。そしてそこから番組を発信する上では、観ている人どうしの共感、コンテンツとユーザーの距離の近さを考えていきたいですね。端末ひとつで何でもできて、スマホがもっと楽しくなる、そんな『自分専用放送局』『さわれる放送局』みたいなものになっていければいいなと思っています。あと、新しい試みで言いますと、東京スカイツリーに設置するカメラがあるのですが、そこからお天気情報や映像を放送することもできるかもしれません。スカイツリーからの眺めは、地球が丸いということが実感できるみたいです!」(駒野さん)
東京スカイツリーからまったく新しい番組が発信される日は近い! ただいま鋭意スタンバイ中とのこと。サービス概要など、気になるアナタはホームページをチェックだ イラスト/室木おすし
おおっ、あの日本一高いスカイツリーからの放送とは! となると、これから具体的にどんな番組が作られるのか…そこが気になるところですが?

「それはまだ内緒です(笑)。とにかく様々な人たちが番組制作に参加する予定です。テレビのノウハウを持った放送作家さんもいれば、逆に番組を作ったことのない人を起用したり、ともかく“面白いモノ”になる可能性があればどんどんチャレンジしていきます。今までの概念にしばられたくないんです。『iコンシェル』などで培った“通信サービス”の経験と、テレビ業界が積み重ねてきた“放送局”のノウハウが混ざりあえば、スマホの可能性はまだまだ広がります。お互いがこれまで門外不出にしていたワザ、いわば“秘伝のタレ”を混ぜて、どんな新しい味が生まれるのか、ぜひ楽しみにしていてください」(副島さん)

こりゃ、ここからとんでもない番組が生まれそうな予感が…。スマホ向け放送局、期待してます。がんばれ~!

※ mmbiの株主構成は、mmbiホームページをご覧ください 投稿募集はこちら 「mmbi」は“通信会社”と“放送局”がミックスして生まれた、まったく新しい日本初のスマホ向け放送局だった。両者のノウハウを混ぜ合わせたことで、かつてない“アタラオモシロイ”番組コンテンツが生まれる可能性も。きっと、これまでのテレビの概念を超えた、スマホにしかできない番組が誕生するはず!


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