ロシア生まれかと思いきや…

テルミン+マトリョーシカ=「マトリョミン」演奏に挑戦

2011.07.28 THU


ボディは、すべて手作り。顔や模様など、微妙に違うのも魅力の1つです。写真のマトリョミンは「ME04ET型」といい、値段は4万2000円
キュイイ~ンと、揺れるような電子音を発するロシア生まれの楽器テルミン。そのテルミンをマトリョーシカに内蔵させた「マトリョミン」。8年前から、じわじわと人気を集めている2つの楽器について、テルミンの世界的奏者でマトリョミンの生みの親でもあるマンダリンエレクトロン代表の竹内正実さんに伺いました。

「テルミンは、右手の距離で音程、左手の距離で音量を操作できる楽器。世界初の電子楽器として、愛好家が多いんです。一方マトリョミンは、テルミンを普及させるために弊社で開発。ロシア発祥の2つを組み合わせて日本で誕生したんですよ。制御の難易度を下げるため、操作できるのは片手での音程のみ。音の特徴としては、一本の木をくりぬいたボディで共鳴するため、入門用のテルミンより立体感や温かみがある音になっています」

竹内さんから「まずは、簡単なマトリョミンから始めた方がいいですよ」というアドバイスをいただいたので、さっそくマトリョミンの演奏にチャレンジ! とはいえ、なかなか正確な音程を取るのが難しい…。テルミン・マトリョミン奏者の佐藤沙恵さん、マトリョミン演奏のコツを教えてください!

「自分の右肩からマトリョミンの間に“見えない弦”があるように意識し、人差し指と親指でその弦をつまんで滑らすようにして動かすこと。また、体の揺れが音へ影響しやすい楽器なので、力まずリラックスすることや足を組んで安定した姿勢を取ることも大切です。まずはピアノや練習用のDVDなどで音程を合わせる練習から始め、指の運び方にも慣れていきましょう」

また、おふたりから “マトリョミンは女性にウケる”なんて耳より情報も教えていただきました。理由は2つ。1つは、マトリョミン奏者の大半が女性だということ、2つ目はそのかわいい見た目! なんだか、僕の心にも共鳴してきたマトリョミン。練習にも気合が入ってきたぞ!
(加藤 亮/ノオト)


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