気になる“あのコ”のシゴトーク/67

Milky Bunny「益若つばさと違う自分」

2012.03.22 THU


撮影:林 和也(G.S.W)
益若つばさの取材日は、朝から出演ドラマ『最後から二番目の恋』の最終回の撮影を終え、TBS『王様のブランチ』の生放送に出演。J-WAVEのラジオ収録を終え、局内の会議室でこのインタビューに答えている。このあとはバンド練習だとか。

心配になるほどの忙しさだが、スケジュールが増えたのは、仕事の幅が広がったことも一因だろう。“本業”であるモデルのほか、今やCM出演に女優業、音楽活動と多岐にわたるのだ。

「音楽活動は、中学のころからやりたくて放課後ストリートライブをやっていました。当時はゆずさんが大人気で、タンバリン持ってハモっていましたね」

音楽活動は「Milky Bunny」という名義で行っている。

「最初は本名でやるのがいいじゃないかと言われたんですが、私の中ではアーティスト名を付けるのが絶対条件でした。益若つばさのファンは95%が女性なんです。だからその名前で出しちゃうと女子しか入り込めない世界観になりそうで、男性の方にも楽しんでほしいと思っていたんですよ。あとは『モデルがイイ感じだからノリで出しちゃった』と言われるのがいやで、無名でもいいのでゼロからスタートしたかったのもありました」

そこでMilky Bunny。動物好きな彼女は、まず“Bunny”の持つ「ずるい」「ちょっとエッチ」というスラング的意味合いに惹かれ、加えて“Milky”の持つ「おとなしい」という逆説的な意味を掛け合わせてこの名前に辿り着いたという。

「ファーストアルバムはあえて『Milky Bunny』としたんです。だってみんな名前を知らないじゃないですか。別のアルバム名にしたら、そっちをアーティスト名と勘違いされそうで。それなら潔く名刺代わりに、自己紹介アルバムにしようって」

基本はバンドサウンドを中心に、ポップな曲やバラード風の曲も織り交ぜた全12曲。なかにはCMで使われるタイアップ曲も多い。デビューからわずか10カ月。本人主導で始め、成果は上々。このインタビューでも、アーティストというより、どこかプロデューサーのような俯瞰した話が多い。

「学生のころから生徒会とか学級委員をやっていたんですけど、ディスカッションしてものごとを進めるのがとにかく好きなんです。自分が良いと思ったことは絶対に通しますけど、優れた意見は聞くようにしています」

音楽のみならず、商才があるのだ。たとえばプロデュースしたコスメやカラーコンタクトが大ヒットするなど、出る側のみならずビジネスでも大活躍である。

「音楽活動を通して、表現することの楽しさがよりわかるようになりましたね。だんだん曲も集まってきたので、今年の目標はいろんなところで歌うことです!」
(吉州正行)

  • Milky Bunny

    …とは益若つばさちゃんのアーティスト名だ。1985年埼玉県生まれ。17歳のときに雑誌『Popteen』の街頭スナップに掲載されたことをキッカケに、読者モデルに。2009年からは各種商品のプロデュースも手掛ける。ちなみに今年の春のファッションは「白ですね。白い靴下に白を合わせたり、同色系で攻める! 男性にはシンプルなファッションでいてほしいですね。でも色や靴がさりげなくオシャレさんというのが素敵だと思います」とつばさちゃん
  • 『Milky Bunny』

    アーティスト・Milky Bunnyのファーストアルバム。かっこいいバンドサウンドを基調にした男子必聴の一枚だ。「バンドながらオールジャンルなんです。友達の彼氏を好きになっちゃう重い歌詞なんですが、the brilliant greenの松井さんが作ってくれた『Canvas』が私のお気に入りです」とつばさちゃん。初回限定盤フォトブック仕様3000円。通常盤2500円

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト