キャストは似てる?

マンガ原作ドラマにファンの声は

2012.06.20 WED


原作ファンが「がっかり…」なんてことにならなければよいが…
4月スタートのドラマが佳境を迎え、7月スタートのドラマが出そろってきた。その中でも、存在感を放っているのはマンガ原作のドラマたち。原作ファンにとっては、キャストが登場人物のイメージと合っているか、気になるところだ。今回ドラマ化される7作品のなかから、原作ファンの間で不安・期待ともに多数の声があがっている作品を、その声とともに紹介しよう。

特に注目を集めているのは、元暴走族の型破りな高校教師が主人公の『GTO』(藤沢とおる作)。1998年に反町隆史と松嶋菜々子主演でドラマ化されており、今回は2回目のドラマ化。出演者は、鬼塚役にAKIRA(EXILE)、同僚の冬月役は瀧本美織、さらに熱血体育教師役に芸人のスギちゃん。1998年版のインパクトが強すぎるため、「EXILEが回りながらポイズンするの?」「鬼塚は反町だけや!!」など、当時のファンからの厳しめの声が目立つ。一方、「髪の毛短いAKIRAカッコイイな」「AKIRAなら似合いそう」と、期待の声も大きい。

青春ラブコメディ『ボーイズ・オン・ザ・ラン』(花沢健吾作)の主人公・田西敏行を演じるのは、丸山隆平(関ジャニ∞)。「非モテ主人公なのにジャニーズて……」「作品のアイデンティティの崩壊」と、原作ファンからの痛烈な意見が目立った。同作は、2010年にロックバンド銀杏BOYZの峯田和伸主演で映画化されており、「峯田さんじゃないと」など、今回のドラマ化に対しては、映画版のイメージを引きずる人が多いようだ。

『主に泣いてます』(東村アキコ作)で、絶世の薄幸美女・紺野泉を演じるのは菜々緒。美貌のために次々と不幸に見舞われる絵画モデルという役柄なのだが、「なんか幸薄くなさそう」「性格が真逆すぎる」と、不安の声が多数。菜々緒本人も役柄と自身の性格の違いは認識しており、『モーニング』公式サイトに掲載されたドラマ化のニュースで「不安なところもありますが、正直そこにやりがいを感じています」とコメントしている。

すでに映像化されていたり、原作とのギャップから不安の声があがる作品が多いなか、期待の声が目立ったのは、『走馬灯株式会社』(菅原敬太作)。1話完結オムニバス形式のサイコスリラーだ。物語の水先案内人・神沼を、香椎由宇が演じる。クールで知的な美女役ということもあり、「これは期待!」と原作イメージとの相性の良さを好感する声が多い。深夜放送ということもあり、「エロシーンどうするんだ」など、セクシーな演出に期待が集まる。

マンガ原作のドラマは賛否両論となりがちだが、原作ファンも出演者のファンも楽しめる様な作品となるのか、初回放送を楽しみにしたい。
(佐伯 望)
※ 本文中コメント「 」内はTwitterより引用

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