OFFで役立つ!

PC内の死蔵データを楽しめる小箱

2012.11.03 SAT


サイズは23×98×98mmと超コンパクト。付属の赤外線リモコンを利用する関係で常に視聴ポイントから見える場所に設置する必要がある。Mac/Windows対応。HDMIケーブルは別売となる
iPodやiPhoneを持っている人なら利用している人も多いであろうiTunes。最近では音楽やPodcastどころか、アプリやミュージックビデオ、映画まで管理することができます。でもパソコンでこれらのコンテンツを楽しもうとすると、音楽こそちょっと良さげなスピーカーを付ければ十分ですが、映像となるとたとえ大画面パソコンでも長時間の視聴はしんどいものがあります。

やっぱり映画なんかはソファでくつろいでテレビで観たい。

そんな要望に応えるのが、アップルが2010年秋に発売した2代目となる「Apple TV」です。というかApple TVの存在を知っていても、いったい何に使うものなのか。どう便利なのかいまいちよくわからなかった人も多いのではないでしょうか。

実際筆者も買ってからよーくわかったのですが、これはパソコン内のiTunesライブラリ(音楽、Podcast、ミュージックビデオ、映画、写真など)をテレビに出力するためのレシーバーなのでした。かつ、Apple TV単体でもiTunes Storeの映画をレンタルしたり、YouTubeの動画やFlickrの写真を視聴・閲覧することが可能です。

テレビとの接続はHDMIケーブルで接続し、有線LANか無線LANを設定し、自分のApple ID(iTunes StoreやApp Storeで購入時に利用するID)を入力すれば即座に利用できます。最初の設定は赤外線リモコンをちまちま押しながらの入力なので、非常にもどかしいのですが、RemoteアプリでiPhone/iPod touch/iPadをリモコン代わりにすることも可能です。

多くの方が期待しているであろうレンタル映画ですが、現状はフルHD(1080i/1080p)ではなく720pのHD映像で、お値段は1本300円から。レンタルして30日間いつでも好きな時に視聴できますが、いったん視聴を始めると48時間経過した時点で消去されます。ただし48時間時点で視聴中であれば消えません。筆者のように返却が面倒くさくてレンタルビデオ店を利用しない向きにはぴったりかもしれません。

何はともあれパソコン内に溜め込んで死蔵しがちだったコンテンツがテレビで消化できるのは大変便利。とはいえiTunesでムフフ動画を管理されている方はご注意を。Apple TVのホーム画面にでかでかとサムネイルが表示されますからね!
(熊山 准)

※この記事は2011年03月に取材・掲載した記事です

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