思わず欲しくなる!

技も簡単に!モーター内蔵ヨーヨー

2012.12.08 SAT


ヨーヨーを投げ、紐が伸びきった状態で本体を3秒以上空転させ、また手元に引き戻すのが「ロング・スリーパー」。技の練習が簡単にできるとあって、子どもはもとより一緒にオモチャ売り場に来たお父さんたちにも受けているそうだ
ヨーヨーは、シンプルな構造ながらいろんな“技”が可能で、ハマると奥深いアナログトイの代表格。

基本的な技のひとつが、ヨーヨーを投げ、紐が伸びきったところで本体を3秒以上空転させてから手元に戻す「ロング・スリーパー」。数々のヨーヨー技の基本になるものだけど、不器用な筆者は子どものころこれがうまくできなかった。

そんな筆者でも手軽に“技”が練習できるヨーヨーがバンダイから登場した。「ハイパーインフィニティー」は、ヨーヨーなのに、なんと電動モーターを内蔵しているのだ。

普通のヨーヨーのように紐を巻いて投げ、紐が伸びきると「ウィーン」という音とともに本体がモーターで回転する。すると本体が自然に安定するので、誰でも簡単にロング・スリーパーの状態を維持できるのだ。

紐についているレスポンスチューブというゴムをヨーヨーに巻き取らせると、自動に巻き上がって来るので、手元に引き戻す動作も簡単だ。引き戻さなければ電池が切れるまでひたすら回り続けるのがポイントで、その状態から様々なヨーヨー技を練習できる。

開発したバンダイの杉松和之さんは、世界大会で活躍するほどのヨーヨー名人。社内でヨーヨー担当になったことを機に、人を驚かせ、かつヨーヨーの裾野を広げられるような製品を作りたくて、ハイパーインフィニティーの開発に取り組んだのだとか。

見た目はなんの変哲もないヨーヨーだけれども、その中身は工夫の塊。普通のヨーヨーと同じ大きさに収めるために、協力メーカーと相談して薄型モーターを新たに開発してもらったほか、電動でのロング・スリーパーをぶれることなく回転させ、スムーズに手元まで戻すための調整などで、完成までには1年あまりもかかったそうだ。

アナログなトイながら、ギミック感もたっぷりなハイパーインフィニティー。子どもの頃にヨーヨー技ができなくて悔しい思いをした人は、これでこっそり練習して皆に自慢してみては?
(青山祐輔)

※この記事は2011年06月に取材・掲載した記事です

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