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写真をプロ並みに魅せるライト

2012.12.09 SUN


谷社長は自社製品のパンフレット用写真を自分ですべて撮影するほどのカメラ好き。撮影を事務所の中で簡単にできないものかと、自分で使うことを第一に考えて開発したとか。模型雑誌で紹介されてからは、プラモデルやフィギュア好きの個人からの注文が増えたそうだ
ケータイやデジカメが普及して、誰もが写真を撮って見せ合うことが手軽にできるようになった。なかにはブログやSNSなどで、料理の写真と共にレシピを載せたり、フィギュアの写真を紹介したりする人もいる。

ところが、実際に小さなものを撮影してみると、これが案外と難しい。よくあるのは、明るさが足りなくて手ぶれしたり、影で細部がよく見えなかったりというパターン。かといって、フラッシュや家庭用のデスクライトを使うと、今度は陰影が強くなってしまい、実際のものとは違うイメージになってしまうことも。

かくいう筆者も、記事で取り上げる製品を撮影するのに、いつも苦労している。プロのカメラマンに相談したところ「柔らかい光を対象物の全体に当てるのがコツ」だそうだ。とはいうものの、撮影用の照明器具は高価で扱いも難しいので、個人でそろえるのは難しい。

そんな素人カメラマンの悩みにピッタリな照明器具が登場した。「フォトラ」は、小さなものを撮影するときに必要な、柔らかで光源が広い光を当てられる照明だ。

蓋を開いてコンセントに差し込めば、内蔵フィルターによって拡散された蛍光灯の光が蓋に反射されて、撮影対象の全体に柔らかな光が行き渡る。2個セットになっているので、左右から照らすことで、より影の少ないきれいな写真が撮影できる。プロカメラマンがスタジオで使用するような大型照明器具の機能を一般家庭でも手軽に扱えるように、コンパクトかつ簡単な構造に落とし込んだアイテムというわけだ。

製造・販売をする大里化工は、もともとプラスチック部品専門の小さな町工場で、カメラ関連製品を販売するのはこれが初めて。景気悪化で仕事が減っていくなかで、独自の製品を模索しているときに、谷社長が趣味のカメラから思いついたそうだ。

約2万円という値段はちょっとお高いものの、なかなか良い写真が撮れないと悩んでいる写真好きのアナタ、ステップアップするための良い投資になるかもしれませんよ。
(青山祐輔)

※この記事は2011年06月に取材・掲載した記事です

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