クライマックスシリーズ・セ 優勝

日本シリーズもミラクル連勝!?

2012.10.26 FRI


3連敗で王手をかけられながら、奇跡の大逆転3連勝! ジャイアンツファンにとって今年の「伊藤ハム クライマックスシリーズ・セ ファイナルステージ」は、まさに“ミラクル”の連続だったに違いない。
セ・リーグ1位の特権で1勝のアドバンテージがあったものの、東京ヤクルトスワローズを倒してファイナルステージに進出してきた中日ドラゴンズは、予想以上に手強かった。第1戦(1-3)、第2戦(2-5)、第3戦(4-5)と、今年のペナントレースを引っ張ってきたジャイアンツがまさかの3連敗。中日に王手をかけられ、崖っぷちに立たされることになった。もし、第4戦も落としてしまえば、ジャイアンツの日本一奪回は日本シリーズを前に終わってしまうことに…。

しかし、そんな危機を救ったのが、先発を任された澤村拓一と、主砲の阿部慎之助だ。澤村が6回無失点で中日打線を封じると、阿部も2本のタイムリーヒット! 3-1で中日を下し、対戦成績を2勝3敗とした。

この勝利で息を吹き返すと、ジャイアンツは再びレギュラーシーズンのようなダントツの強さを甦らせた。2-2の同点のまま9回を迎えた第5戦。1アウト満塁で登場したのは代打・石井義人。東京ドームの大半を埋め尽くすジャイアンツファンが見守るなか、石井はクローザーの山井大介からサヨナラヒットを放ち、3勝3敗のタイで最終戦まで持ち込んだのである。

そして迎えた第6戦。乗りに乗っているジャイアンツを、もう誰も止めることはできない。2回に3点を奪うと、さらに5回にも追加点。4-2で中日との激闘を制し、崖っぷちの状況を跳ね返す“ミラクル大逆転”で日本シリーズ進出を決めた!

3年ぶり22度目の日本一まで、あと一歩と迫ったジャイアンツ。最後に立ちふさがるのは、パ・リーグの覇者――北海道日本ハムファイターズだ。パ・リーグ1位の日本ハムは、クライマックスシリーズ・パ ファイナルステージでも安定した強さを発揮。福岡ソフトバンクホークス相手に負けなしの3連勝で日本シリーズに駒を進めている。攻守のバランスに長けた日本ハムを、いかに攻略するかがカギとなりそうだ。今年の交流戦の対戦成績は、2勝2敗の五分。しかし悲願達成のためには、絶対負けられない!

10月27日(土)から始まる日本シリーズ。7試合のうち東京ドームでの試合は、第1戦(10月27日)、第2戦(10月28日)、第6戦(11月3日)、第7戦(11月4日)だ。

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