共同購入すればかなりお買い得

10万円リゾートマンションも登場

2012.12.26 WED


石打丸山スキー場ハツカ石ゲレンデに隣接する「ツインタワー石打」。温水プールなど、充実の施設を誇る ※詳細は www.tokyu-resort.co.jp/
画像提供/東急リゾート
バブル期に建てられたリゾートマンションの価格が、長らく安価に推移している。リゾート物件仲介大手、東急リゾートのホームページには、仲介価格10万円から100万円台の物件情報がズラリ。これなら若い世代にも手が届きそうだが、ちょっと安すぎないかという心配も。何かワケありなのだろうか?

「数年前からリゾートマンションの需給バランスは崩れています。たとえば新潟の湯沢ではバブル期に1万5000戸が販売され、現在常時約400件の売り物件がありますが、年間の取引は200件ほどです」(東急リゾート・斉藤博信氏)

新潟県観光振興課の調査によれば平成22年度のスキー場利用客は419.5万人。20年前に比べ3分の1以下に落ち込んでいる。人があまり行かないとなると、管理状態が心配になってしまうが…?

「バブル期のリゾートマンションには、大手の管理会社が入っているケースが多く、日々のメンテナンスや将来の大規模修繕に向けた積立金の管理などを行っていますので、その点は安心です。確かに、管理会社がつぶれていたり、機能していないケースもありますが、当社はそうした物件は扱いません。管理費も修繕積立金込みで1Rなら月1万、温泉などの付帯施設がある場合は3万円ほどと、通常のマンションとあまり変わりません」

ちなみに湯沢エリアでの最近の売れ筋は100万~300万円台の物件だという。

「東京から新幹線で約1時間。温泉街が発達していて、飲食店も多い地域です。湯沢はスキーだけでなく夏は避暑地として利用できますし、フジロックもある。期間中の宿が取れないからと、マンションを買う人もいますよ」

最近は若い人が数人で共同購入し、各自が使いたい時に訪れるケースも増えているとか。それなら月々のコストも軽い。シェアとはいえ、憧れの別荘が破格で手に入るなら魅力的かも。
(榎並紀行)

※この記事は2011年12月に取材・掲載した記事です


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