「EU」「Jリーグ」etc. なぜか重大事件が目白押し

20年前はこんなに凄い年だった!

2013.02.05 TUE


お台場の「レインボーブリッジ」も今年で20歳。虹色のライトアップが初めて行われたのは、首都高速道路公団が民営化された2005年だ
格安PC・デルの日本販売開始、フレッシュネスバーガーの創業、結婚情報誌『ゼクシィ』の創刊などなど、最近になって「20周年」を記念したキャンペーンのニュースが相次いでいる。みなさんは20年前――1993年(平成5年)がどんな年だったか、覚えていますか?

まずは少しカタいところから、「社会・政治」の分野でどんなことがあったのか。日本では日本新党代表の細川護煕氏が総理大臣に就任し、自民党の55年体制が崩壊。ヨーロッパでは欧州連合(EU)が発足。アメリカではビル・クリントン氏が大統領に就任するなど、国内外で大きな動きのあった年といえる。皇太子様と小和田雅子様のご成婚もあり、国民的な話題となった。

スポーツの分野を見てみると、同年の新語・流行語大賞に「Jリーグ」が選ばれていることからも分かるように、日本サッカー界にとって記念すべき年となった。5月にJリーグが開幕して大フィーバーを巻き起こし、一方で日本代表が惜しくも初のW杯出場を逃した。「ドーハの悲劇」と語り継がれるこの出来事は、日本サッカー躍進の大きな原動力となる。物心ついた時にはJリーグがすでに身近だった人には、日本のW杯出場は“毎度のこと”かもしれないが、当時は国民的“悲願”。まさに“始まりの年”といってもよいかもしれない。

時代を彩るヒット曲を見ていくと、年間シングルランキングの1位はダブルミリオンを達成したCHAGE&ASKAの「YAH YAH YAH」。そのほか、B’zの「愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない」、ZARDの「負けないで」などがチャートを賑わせていた。大黒摩季やTUBEなども含めた“ビーイング系”と呼ばれるアーティストの全盛期。応援ソングとしてよく用いられる「負けないで」は、もはや“定番”の域に達している。

また、ゲームの世界では「SAMURAI SPIRITS」「ストリートファイターIIターボ」「餓狼伝説SPECIAL」と、次々に人気格闘ゲームが家庭用機に投入された。シリーズ化されたソフトも多く、現在再燃している“格ゲー”ブームの基礎となった年でもある。

ちなみに東京湾をお台場までつなぐ「レインボーブリッジ」が開通したのは、この年の8月のこと。日本の景気はすでに低迷していたが、新しいことが始まる予感もあった。それから20年。2013年もまだ始まったばかり。20年後に向けて、明るい話題が多い年になることを期待したいものです。
(橋川良寛/blueprint)

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