気になる“あのコ”のシゴトーク/115

狩野恵里「好き勝手やってみたい」

2013.03.21 THU


撮影:小島マサヒロ (c)テレビ東京
この日の狩野恵里アナウンサーは、動画配信サービス「テレビ東京ビジネスオンデマンド」の説明会で、PCを使ったデモンストレーションを行っていた。みずから動画再生の手順を追いつつ、「いかにもアナウンサー!」といった滑舌の良さでプレゼンテーションする様は、テレビでニュースを読む姿とはひと味違うのだ。

「(こういった仕事は)数えるほどしかしたことがないんですよ。でも、オンエアでもそうなんですが、自分の頭で理解していないとボロが出ますから」

同局のビジネス系番組が月々525円で見放題になる動画配信サービスなのだが、この手の“ITネタ”は不得意分野。“猛特訓”したらしい。

「手取り足取り担当の者に教わりながら、家や会社で実践して頭に入れました。自分が疑問に感じたことが、使う方にとって知りたいことなんだと思ったので、その点を重視して」

「台本をもらって読む」ではなく、もらった素材をそしゃくして、言葉をつむぐのがアナウンサーの必要条件。だから“予習”は欠かせない。

「『100勉強したことの1出せればいい』と教わったことがあって、初めのうちはそれが嫌で仕方がなかったんです。知識をもっと出したいし、周りの人にわかってもらいたい。でもそれは自己満足で、枠組みのなかで上手に取捨選択しないと、そもそも何が言いたいのかわからないんですよね。それこそ本末転倒だと気づいたんです」

なにせ直すべき課題のひとつに「話が長い」と挙げるほど、話すのが好きなのだ。しかし意外や意外、“フリートーク”は苦手なのだとか。

「早口で何を言っているのかわからないとか、せっかちなので人の言っていることにかぶせるように相づちを打つとか、砕けた雰囲気になるとタメ口になってしまうとか、フリートークだと“アラ”が出てしまって(笑)」

課題は山積み。しかし入社5年目となるこの4月からは、挑戦したいこともあるのだとか。

「いままではスタジオで決められた原稿を決められた時間のなかで生放送するというのが多かったんですけど、これからは人と対話して、魅力や現場の雰囲気を引き出してみたいんです。“好き勝手”やってみたいというのはありますね!」
(吉州正行)

  • 狩野恵里

    1986年東京都生まれ。2009年テレビ東京入社。好きな男性のタイプは「個人主義が好きなので、特には求めないですね。でも強いていうなら、仕事を楽しんでいる人。不満たらたらな人より、前向きな人がいいです」と狩野アナ
  • 「テレビ東京ビジネスオンデマンド」

    『WBS』『カンブリア宮殿』など、テレビ東京系列で放送するビジネス系6番組が月額525円で観られる配信サービス。PCやスマホ、タブレットでも視聴可能だ。「ちょっとした空き時間のほか、営業先の情報収集などにも役立ちます」と狩野アナ

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