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尾木ママ「叱らない子育て」の真意

2013.08.13 TUE

噂のネット事件簿


ブログには、「良かったです!おぎママから直接誤解だったと聞けて。心配していました。たいへんでしたね」といったファンからの言葉が寄せられている ※この画像はサイトのスクリーンショットです
“尾木ママ”として親しまれる尾木直樹氏が講演会で話したという「叱らない子育て」が、議論を呼んでいる。

福井新聞のwebサイトによると、7月31日、福井市で開かれた「愛とロマンの子育てトーク」と題した講演で、尾木氏は“叱らない子育て”を提唱。氏は「日本では厳しい子育てが強調されがちだが、同じ事柄でも子どもの側から見てほめてあげることで、自己肯定感が育つ」「例えば万引で捕まったときには褒められない。そんなときにも怒鳴らず、魔法の言葉『どうしたの?』を優しく声掛けして」などと呼びかけたという。

これに対し、2ちゃんねるなどネット上では、「叱るときは叱らないと駄目」などと疑問を投げかける人が続出。そのことが“賛否両論”としてニュースサイトなどで大きく取り上げられると、2ちゃんねるに立てられたスレッド「【教育】 『子供が万引きしても、怒鳴らずに「どうしたの?」と優しく声かけて』 尾木ママの子育て理論、ネットで賛否」は8月11日に4スレッド目を更新するなど、さらに波紋が広がった。

このスレッドでは、

「むしろ子どもをしばくべき」
「万引きは理由とわず犯罪。
よって万引きは理由とわず叱り飛ばすのが正解」

と、怒らないべきではないという意見がある一方で、

「万引きは悪い事だと
子供は知っているんだろ?
なら怒ってもしょうがない」
「理由を聞くのが冷静で正しい
子供が何かに気づいて欲しくてやってはいけないことをあえてやった
ということならば、どうしたの?という一言はもっとも欲しいひとことになるんだろうな」
「親は子供側に寄り添いなさい、と言う意味だろ」

と、氏の意見に賛同する声もあり、さらに議論が続いている。

ネット上などで話題になったことを受けて8月11日深夜、氏は自身のブログを更新。報じられた内容について事前に確認がなかったことを明かした。氏は「心理学などに基づく新しい見解などは、文字に置き換えるのが難しい」と前置きし、

「いつもは
確認する尾木ママですが
せっかく地方新聞の方が
講演聞けなかった人のために伝えて下さる?

こころ許したのが間違いでした…

尾木ママが
万引き許すなど
いうはずないのに…」

とコメント。詳細な講演内容は記していないが、少なくとも“万引きを擁護する”趣旨ではなかったと述べた。氏が普段子どもたちに惜しみない愛情をもって接しているからこそ、とりわけ今回の“言葉の一人歩き”は残念に思ったようだ。

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