気になる“あのコ”のシゴトーク/150

大注目のバレリーナ、ミコとは?

2013.11.29 FRI


撮影:堀清英
「4歳からバレエを始めたんですが、いろんな習い事のなかで一番気に入ったんです。でも当時はこれが仕事になるとは思いませんでした。とにかく、音楽に合わせて踊ることが楽しかったんです」

映画『ファースト・ポジション』に出演したバレリーナ、ミコ・フォーガティさん。日本人とアメリカ人のハーフで、アメリカを拠点に活躍する16歳。出演したといっても、本作はニューヨークで行われる世界最大のバレエコンクール“YAGP”に挑戦する6人の若いバレーダンサーに密着したドキュメンタリー作品なのだ。

「あらためて見返してみると、懐かしいですね。舞台の直前まではすごく緊張するんですが、ステージに立った瞬間に自由で楽しい気分になれるんです」

当時12歳だったミコさんは、銅賞に輝いた。

「とても競争率の高いコンクールで、世界各国からレベルの高いダンサーが来るので、ブロンズがもらえたのは予期せずうれしいことでした。自分自身のダンスが踊れたのがよかったんだと思います」

当時は舞台経験を積むために、そして将来をミコしての予行演習だったとか。今は16歳になり、名門、モスクワバレエコンクールで最優秀賞を取るなど、実力に磨きを掛けているようだ。

「バレエは大変な仕事だと思いますが、毎日のレッスンは楽しんでいます。苦しいと思ったことは…ないですね!」

なにせ、家族総出でミコちゃん応援しているのだ。この現場でも、日本語をそんなに話せないミコさんのために、お母さんが同時通訳を買って出ていたりする。

「私に好きなことをさせてくれる両親のサポートには、とても感謝しています。いつかヨーロッパで仕事をしたいので、ヨーロッパのカンパニーに入りたいんです。大きなバレエカンパニーに入れることが今の目標なので、カンパニーに気に入ってもらえるように、もっと練習してもっと上手になりたいですね!」
(吉州正行)

  • ミコ・フォーガティ

    1997年ロンドン生まれ。イギリス人の父と日本人の母を持つハーフのバレリーナ。毎日レッスンを欠かさないなどバレエ漬けの毎日のなかでも「休みに行くキャンプがすごく好きです。あとは友だちと過ごしたり、ケーキの飾り付けも好き!」とミコさん
  • 『ファースト・ポジション』

    ニューヨークで開催される世界最大のバレエコンテスト「YAGP」を舞台に、夢に向かって努力を重ねる若きバレリーナの挑戦に密着したドキュメンタリー映画。「振り返ると、いろいろと思い出深いです。とくに自分の言動が面白いですね」とミコさん。DVD発売中

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