落札金額5000万円、ギネス申請、歌手の新作宣伝にも

世界の傑作ストリートアート5選

2013.12.05 THU


写真右は、リヨン広場の地面に描かれた世界最大の3Dアート(フランス)。左上は、写真家・JR氏が階段側面に貼った女性の肖像写真(ブラジル)。左中央は、約5000万円で競売にかけられたバンクシー氏の壁画(イギリス)。左下は、廃墟ビルをアーティストに解放した「5Pointz」。今年11月下旬に取り壊された(アメリカ)。 画像提供/右)ロイター/アフロ 左上)Agence Vu/アフロ 左中)Press Association/アフロ 左下)綛野匠美
闇に紛れ、人目を忍んでは壁にスプレー塗料をプシューッ。街を汚す“落書き”のイメージが強い「ストリートアート」だが、時には芸術的なクオリティに驚かされることも。

最近では所有者の許可を得て描く「リーガルウォール(合法的な壁画)」も登場。 9月には落書き防止塗装工事の一環として立教大学の学生が「池袋大橋」にストリートアートを完成させた。世界では人気歌手・エミネム氏が、高圧洗浄機で壁や横断歩道の汚れを一部分だけ落としてアートを生み出す「リバース・グラフィティ」を活用。新作アルバムのタイトルを描いて話題になった。

そこで、国内外のストリートアート事情に詳しいKaikai Kiki/GEISAIの綛野匠美さんに、死ぬまでに見てみたい世界の絶景ストリートアート5選を聞いてみた!

「まずは、マイアミにある『Primary Flight(プライマリーフライト)』ですね。ストリートアート界のトップアーティストたちが町中の巨大な壁に作品を描いていて、圧巻の一言です!」

次に、ロサンゼルスのリトルトーキョーからLAリバーにかけての地域。合法と違法のグラフィティが混在する、迫力あるスポットだ。また、サンパウロの「BECO DO BATMAN(ベコ・ダ・バッチマン)」も、住居とアートの融合した風景が壮大だという。

「変わり種では、ポルトガルのアゾレス諸島に、『VHILS(ウィルス)』というアーティストが振動ドリルで描いた肖像画があります。また、ニューヨークの『GRL』というチームがゲリラ的に行っている『レーザータグ』も面白いですよ。プロジェクターを使い、建築物にレーザーで落書きをする遊び心ある試みです」

壁一面に描かれたド迫力のものから、運よく遭遇すれば見られるものまで、内容は様々。世界のストリートアートを巡る旅、なんてのもおもしろいかも。
(播磨谷拓巳/ノオト)


関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト