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スマイレージのガチ美術評論が話題

2013.12.04 WED

噂のネット事件簿


スマイレージのリーダー・和田彩花の連載『和田彩花の「乙女の絵画案内」』。西洋美術だけでなく、日本の仏画も紹介している ※この画像はサイトのスクリーンショットです
数々の女性アイドルグループがしのぎを削る昨今、アイドルたちは、アニメオタク、鉄道オタク、ゲームオタク…などといった様々な個性で自らをアピールしている。そんななか、「美術」という決してアイドルらしいとは言いがたい分野でキャラクターを発揮しているのが、ハロー!プロジェクトの6人組アイドルグループ「スマイレージ」のリーダー・和田彩花だ。

高校1年生の頃から西洋美術に興味を持ち、その後、仏像を含めた日本美術にも興味を広げた和田。そして、現在大学1年生で美術史を専門的に学んでいるという。

そんな和田が思う存分美術への愛情を語っているのが、PHPのウェブサイト「PHP Biz Online 衆知」で連載している『和田彩花の「乙女の絵画案内」』だ。毎回、1点の美術作品をピックアップし、その作品に関する基本的な解説するとともに、和田ならではの視点で魅力を語るという連載で、とにかく本格的だとネット上で話題となっているのだ。

たとえば、連載第1回で紹介したフェルメール『手紙を書く女』では、女性の背後にある額縁の中が黒く塗りつぶされていることを取り上げ、

「もしかしたら、絵を観ている人に、絵のなかの物語を自由に想像してもらうために、意図的に背景の絵を黒く塗りつぶしてしまったのかもしれない。考えれば考えるほど謎めいていく」

と、一歩進んだ鑑賞法を提案している。また、連載第4回ではルノワール『陽光の中の裸婦』をピックアップ、女性をモデルにした作品が多いルノワールについて、

「ルノワールが女性をよく観察しているなあと、絵から強く感じられます。やはり、ルノワールはよい意味で女の子が大好きだったにちがいありません。いまでいえば、熱心なアイドルファンのみなさんのような感じではないでしょうか」

と、評するなど、まさに“アイドル”ならではの切り口も見せている。

この『和田彩花の「乙女の絵画案内」』について、ツイッターでは、

「あやちょ(編集部註:和田のニックネーム)の乙女の絵画案内今更読んで見たけど素晴らしいな」
「あやちょの乙女の絵画案内、文章うますぎて本人書いてんのかよと思うレベルだけどめちゃくちゃ面白いし、なんか感動してしまった 本でたら絶対買う」
「毎回違う感性が書き出されていて、ほんと凄いと思っちゃう。どんなに好きなものでも『凄い』としか評せない人間にはまるで魔法のよう」
「今回も解説にどんどん吸い込まれるような感覚」

などと、大絶賛の嵐。それまで美術に縁があまりなかったスマイレージファンたちも、連載をきっかけに美術への興味を持ち始めているようだ。

ちなみに和田は、この連載のほかにも、朝日新聞や読売新聞、産経新聞の美術に関する記事に登場したこともあり、美術関連の仕事は増えている模様。今後も、美術に造詣の深いアイドルとして、幅広く活躍していきそうだ。

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