気になる“あのコ”のシゴトーク/152

ブレイク中の下田美咲の過去とは?

2013.12.13 FRI


撮影:堀清英
「実はすごく気分が落ち込んでいた時期があったんです。そんなとき、元気づけられたのがパーティソングで。こんなに落ち込んでいる私をここまでアゲられるのだから、きっと何がしかの需要があるだろう、と」

「下田美咲のパーティソングのご提案」…なんて企画書片手に東奔西走すること約3年。「こけの一念岩をも通す」を地で行き、2013年7月に「お手を拝借!もういっちょ!」を配信限定リリース。その際に自作した宣伝カーが話題となりテレビの出演依頼が殺到した結果、なんとこの12月にメジャーリリース(ポニーキャニオン)!飲み会のみならず使えるコールを織り交ぜた歌詞と、本人が持つ独特の媚びない芸風(?)から、バラエティ番組で引っ張りだこなのだ。

「すべてのきっかけは宣伝カーを自作したことです。自腹で軽ワゴンを用意し、お父さんと近所のおじさんに手伝ってもらってデコレーションし、街で叫びました。宣伝カーが好きで、いつか作りたかったんです。最近では宣伝費が付くようになりありがたいことですが、結果を出すまでに一番お金出してるのは私です」

それを各メディアが面白がって取り上げ、ブレイク。とはいえ自発的に様々な取り組みを重ねてきた。たとえば“泣いてる大人を笑わせる”をテーマに「下田美咲動画プロジェクト」と題して個人で180本もの動画を撮り、YouTubeで100万回以上のPVを達成するなど、もともとかなりの人気者なのである。

「個人でやってきた分、今はメジャーの力を感じますね。具体的には経費と人手と許可取りの3つの力。12月に宣伝の一環で『六本木ドンキでひとりカーニバル』を決行しまして。これまでなら通報されていたのが、メジャーの力でやり遂げられたんです!」

高校を卒業してから6年半、「『踊る!さんま御殿』に出してくれる事務所じゃなければ所属する意味がない」として、ブレイク後も自分で自分の仕事を仕切っていたが、企画作りに集中するために10月に個人事務所を設立。自身は会長に就任した。

「やりたいことだけをやっているんです。違和感のあることはしないようにしているので。事務所設立もなかば“ショー”ですが、人生かけてやっています。今はプチブレイク中なので、これをどうにか定着させることが今後の課題。今年は参上したので、来年は震撼させたいですね」

そこで、次の一手を模索中。

「パーティソングは3年前に考えたネタですから、この半年間の制作物がすべてだと思っています。思い出作りじゃなく、確実にヒットするコンテンツが必要です。だって下田美咲“参上”しちゃったし、本名だし、顔出してるし、逃げられないじゃないですか」
(吉州正行)

  • 下田美咲

    1989年東京都生まれ。13歳でスカウトされ、モデルデビュー。高校卒業後はニートアイドルとして独自に活動。ちなみにゴールデンボンバーに入りたいらしい。「はじめて見た時、私の送りたかった人生がここにある、と思った。この人たちの仲間になりたい、と思ったんです。ああいう仲間がほしかったんです。ただ今はいつの間にかそういう仲間を手に入れてる自分が居て、毎日やりたいことがやれているので…入れないとしても、連絡ができて相談ができる先輩になってほしいですね。私が、何かに対し答えを出せなくて悩んだときに相談をしたら、きっと私に出せなかった答えを出せる人だ、と思える、唯一の存在なので」と美咲ちゃん
  • 「お手を拝借!もういっしょ!」

    下田美咲ちゃん企画&作詞の、飲み会のみならずあらゆるシーンを盛り上げるパーティソング。「宮下浩司さんという大好きな作曲家さんに曲をつけてもらえたのが本当にうれしかったですね」と美咲ちゃん。配信&DVD付きでレンタル中
  • 「違和感のあることはしない」

    …というフレーズは、実は3年前本連載のインタビューに登場してもらったときに美咲ちゃんが語っていたのとまさに同じひと言。「当時の記事が残っているのは、その路線でここまで来て、ひとつも変えずにやってきたことの“証拠”だと思うので、うれしいですね。人生ではじめてしっかりインタビューしてもらえたので、よく覚えてます」。…ホロリ

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