思わず欲しくなるグッズ!

360度全天球撮影するデジカメ

2013.12.24 TUE


サイズは42×129×22.8mm、重さ約95g。内蔵メモリは4GBで約1200枚記録可能。バッテリー寿命は200枚。リチウムイオンバッテリー内蔵
思い出を記録するもっともお手軽な手段といえば、写真撮影。シャッターを押すだけで、簡単にその場の情景を切り取ることがでる手軽さは、文章や絵画にはありません。

そこに欠点があるとすれば、1枚の写真で切り取れる枠に限界があるという点でしょうか。雄大な景色や、楽しかったパーティーなど、その場で目にしたものをまるごと記録しておきたいのに、後から写真で見ると「あれ、こんなにショボかったっけ?」ということが往々にして起きるのです。

その問題をクリアしてくれるかもしれないのが、リコーの360度全天球デジカメ『THETA(シータ)』です。スティック状のTHETAを、天に掲げてシャッターを切れば、なんと本体を取り巻くすべての方向の風景を撮影することができるのです。

これまでデジカメやスマホのカメラにも、パノラマ写真を撮影する機能がありましたが、あれらは向きを変えて順々にシャッターを切っていった複数の写真を後から合成するというもの。それに対し、THETAはワンシャッターで裏表2つのレンズを通して撮影して合成するので、動いているものがズレたりすることもありません。

360度ですから、自分の目の前の風景はもちろんのこと、側面、背面、そしてTHETAを持つ自分自身まで、シャッターひとつで、その場の空気をまるごと切り取ることができるのです。ただその特性上、撮影者が映り込むのを避けられないため、どうしても自分が写りたくないという場合は、三脚に固定し、物陰に隠れてからスマホアプリでシャッターを切るという手間が必要になります。

撮影された360度写真は専用のスマホアプリで、グリグリと見たい方向に動かして閲覧することができます。また、THATAの公式サイトにアップすれば、アプリを持っていない人にも同じように360度写真を楽しんでもらうことができます。

これまでのカメラの常識を覆す、360度撮影ができる新ジャンルのデジカメ。まずは世界中のユーザーが公開している写真を「THETA360.com」のギャラリーで楽しんでみてはいかがでしょうか。
(熊山 准)

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