気になる“あのコ”のシゴトーク/162

ドラマ出ずっぱり!山本舞香の本音

2014.02.21 FRI


撮影:林和也
「はじめのうちはモデルだけをやりたかったんだけど、今は女優が楽しくなりました。たしか去年くらい…4月に鳥取から上京したころからですね」

はじめのうちというのは2011年のこと。やがて『ニコラ』の専属モデルとして活動するようになった山本舞香ちゃんだが、今や女優業でも才能を開花させつつある。なにせ、2013年は全クールでドラマ出演を成し遂げたのだから。

「はじめてのドラマでは現場にポンと入れられて、台詞を言って、あっち向いてこっち向いてと指示されるままにやっていたんです。だから自分がどういう状況に置かれているのかわからなかったんですが、慣れてきたら台詞覚えるのもそれを表現するのも面白くなってきて」

やる気が出れば、自分のなかで課題も生まれてくる。

「必要なシーンで泣けなかったりすると、『ちゃんと気持ちを持っていけてなかったんだな』と思うようになりました。といっても…性格なんですが、引きずることはなくて寝ると翌朝スッキリしてる(笑)」

場数を踏んでスキルが上がってくれば、任される役も大きなものになる。たとえば放送中のTBSドラマ『夜のせんせい』では、ネグレクトの母親とアルコール依存症の父親のもとで育ったため、他人に壁を作ってしまう女の子、大神 玲を熱演している。

「感情が“無”なんですよ。表情も台詞もほとんどなくて。やがてだんだんと心を開いていくんですが、その過程をどう自然に見せるのかが難しいです」

観月ありさ演じる元スナックのママという経歴を持つ新米アラフォーティーチャー・夜野 桜が、問題を抱える定時制の生徒たちを泥臭く指導しながら、ともに学び成長していくという異色の学園ドラマ。玲はその生徒なのだ。

「役柄と同じように私も学ばせていただいています。“にらむ”ひとつとっても表現はひとつじゃなくて、いろんなバリエーションがあるじゃないですか。ひとつひとつの積み重ねが大切なんだなって実感しています」

『夜のせんせい』以外にも2月22日公開の劇場版『仮面ティーチャー』に出演しており、並行して取り組んでいるモデル活動含め、今後の活躍が楽しみだ。

「でも、やりたいことって特にないんです。与えられたお仕事を何でもやりたいと思っていて。それにひとつひとつ本気で取り組んでいきたいというのが、今の気持ちです」
(吉州正行)

  • 山本舞香

    1997年鳥取県生まれ。2011年、三井のリハウス、14代目リハウスガールでデビュー。『ニコラ』専属モデル。プライベートでは「同じ事務所の子たちと買い物行ったり、カラオケに行ったりしてます!」と舞香ちゃん
  • 『夜のせんせい』

    流れ流れて元スナックのママという異色の経歴を持つ新米アラフォー先生(観月ありさ)が、問題を抱える生徒に向き合う一風変わった学園ドラマ。「18歳から80歳まで、幅広い層の生徒がいて、それぞれに悩みや問題を抱えているんです。それをどう解決していくのか、楽しみにしてほしいです」と舞香ちゃん。TBS系列で金曜22時から放送中。2月28日放送の第7話では、舞香ちゃん演じる大神 玲がクローズアップされる

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