ネット界の“旬”なニュースをお届け!

NHK『となりのシムラ』が好評

2014.12.19 FRI

噂のネット事件簿


面白いだけでなく、最後にホロッとさせる…志村けんの演技とコントの脚本が秀逸! ※この画像はサイトのスクリーンショットです
12月16日に放送スタートしたNHKの『となりのシムラ』が、ネット上で反響を呼んでいる。これはNHK初冠となる志村けんのコント番組。番組開始前から、志村と朝ドラ『あまちゃん』の演出を手がけた吉田照幸とのタッグが話題となっていた。

志村が演じるのは、どこにでもいそうな“普通のおじさん”。会社や家庭など、様々な場面を舞台にして、視聴者が共感できる“ちょっとした日常のずれ”を描く、大人のコメディだ。初回で一気にネットユーザーの心をつかんだ(?)のは、「おっぱい」「巨乳」などの単語が画面に大写しになったシーン。ツイッターや2ちゃんねるのスレッドも大盛り上がりをみせた。

番組でこれらの単語が登場したのは、「予測変換」というコント。最近スマホにした父(志村)と、久しぶりに実家に帰ってきた娘(大沢ひかる)が、家族で夕食に行く飲食店の情報を調べようとして父のスマホをいじり出す。

そして、「寿司屋『きじま』」を検索しようとして「き」を入力すると、トップの予測変換は「巨乳」。以降「巨乳 グラビア」「巨乳天国」「巨乳 もめる 店」など、「巨乳」のオンパレード。慌てて違う店にすべく、「京都料理店『おいでやす』」の「お」を入力すると、今度は「おっぱい 大きい 女」「おっぱい もめる 店」「おっぱいパラダイス」など「おっぱい」の関連ワードがズラリ。一緒にいた妻(片平なぎさ)にも疑惑の目を向けられた父は、「部下がイタズラしたんじゃないか」などとしどろもどろに。使い方を教えてもらおうとして部下に渡した時にイタズラされたと弁明しだし…というもの。

ツイッターには、「NHKで巨乳とおっぱいという単語を見れるとは思わなかった」という声が投稿されたり、2ちゃんねるでは関連スレッドが立てられて「NHK攻めすぎだろ」などと当番組に注目するユーザーが続出。

また、「死ねない男」というコントでは、2億円の借金をかかえ、あるホテルで首吊り自殺をしようとする会社員(志村)が主役。男の悲哀をコミカルに描きつつも、ホテルの火災に巻き込まれながらデリヘル嬢を助け出し「生きててよかった」と新聞に紹介される。実は前出の「予測変換」もただのエロワードの羅列で終わるのではなく、「む」を検索した娘が「娘 家を出て寂しい」などの予測変換から一人暮らしの自分を想う父の愛に気づき、さらにスクロールした妻が「ムチムチ 人妻」を見つけて最後は夫と“ムフフ”な雰囲気になる。このように、いずれのコントもほんわかとあたたかい気持ちになれるオチがついていて、そういった点も好評のよう。ツイッターには、

「ものすごく笑えるんだけど、同時になぜかものすごく切なくもなる。さすがだと思いました」
「きちんとNHKらしく、若者も老人も楽しめる最高傑作じゃないのこれw」

と、番組を高く評価する感想が並んでいる。

“ヘンなおじさん”で知られる志村だが、“普通のおじさん”で見せる演技力はさすが。すっかり虜になっている人も多いようだ。

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト