気になる“あのコ”のシゴトーク/207

話題のCGドラマ主演女優が不安?

2014.12.26 FRI


撮影:林和也
tvkなどで放送されている深夜ドラマ『実在性ミリオンアーサー』をご存じだろうか。クオリティの高いCGを駆使し、異世界での剣と魔法の戦いを描くガールズエンターテインメントだ。アクションもさることながら、“昭和”を感じる歌と踊り、さらにしょうもないコント的笑いもあり、非常に中毒性の高い仕上がりになっている。

「めっちゃお金掛かっているんですよ。衣装もセットも音楽も、とにかくこだわっていて、元が取れるのかと最初は心配になりました」

スマホゲーム『拡散性ミリオンアーサー』を題材にした本作の総制作費は、なんと1億円。だが主人公である「アーサー -剣術の城-(通称:剣サー)」を演じる楠 世蓮(くすのきせれん)ちゃんの心配をよそに、テレビ放映に合わせてニコニコ動画でネット配信されるやいなや、圧倒的な支持を集める。

「不安もありましたけど、もともとゲームが好きすぎて、そんな世界に入れることが嬉しすぎるくらいだったんです」

地元大分県で19歳からローカルアイドル活動をし、それが東京の芸能関係者の目にとまり、事務所に所属するのと同時に上京。モデルや女優業をこなして3年になるという世蓮ちゃんにとって、大きなチャレンジだったという。

「(CG合成のための)グリーンバックで演技するのが初めてでしたし、さらに殺陣もあるし歌もあるし、とにかく初めてのことだらけで。収録2カ月前から体育館に集められてみんなで練習しました。撮影は苦労がありましたが、出演者の女の子同士みんな仲がよくて。集まるとみんなで笑い合っててうるさいくらい! 仲間と現場に恵まれたなと思っています」

オンエアは現在中盤。回を重ねる度に目まぐるしく展開するドラマ、そしてますますディープになっていく歌と踊りと笑いに目が離せない。と同時に、世蓮ちゃんの活躍にもぜひご注目あれ。

「上京する前、モデルになれなかったら美容師になろうと思っていたんですよ。それから3年でCGの世界で大剣をぶんぶん振り回す日が来るとは思ってもみなかったですね。芝居がすごく楽しくて、自分自身じゃない誰かになれる魅力に、今すごくハマっています」
(吉州正行)

  • 楠 世蓮

    1991年大分県生まれ。2007年 大分県のローカルフリーペーパー 「CHIME」専属モデルとしてデビュー。2012年『ガールズトーク~十人のシスターたち~ 』(テレビ朝日)でドラマデビュー。ちなみに好きなゲームのジャンルは「RPGも好きなんですが、一番はFPS(一人称視点のシューティングゲーム)です。『コール オブ デューティ』シリーズとか、オンラインで撃ちまくっています!」と世蓮ちゃん
  • 『実在性ミリオンアーサー』

    スクウェア・エニックスのスマホゲーム『実在性ミリオンアーサー』を題材に、総制作費1億円を掛けた異色のガールズエンターテインメント!「特に衣装がお気に入りです。こういう細かいディテールも、いちいち凝っているんです」と世蓮ちゃん。手に持ったフィギュア(オリジナル)がまさにそれだ。tvkほかで絶賛放送中。また12月26日(金)から4月2日(木)までDVD Vol.1~Vol.4が順次リリース!4月2日(木)には待望のBlu-ray BOXがリリースされる

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト