1つの声色を習得すれば、応用も可能に!?

ホリ直伝!モノマネのコツ4カ条

2015.05.18 MON


外見、口調、声質、セリフの4つがポイント! ちなみに、よくモノマネされる桑田佳祐は、「カスれ声なのにまろやかで細いので、かなり難しい」とのこと。初心者はうかつに手を出さない方がいいかも…!?
若手会社員は、飲みの席などで先輩から「なんか面白いことやれよ!」なんてムチャブリされることも…。そんなピンチの場面で、宴会芸の定番「モノマネ」の1つでもできれば、場をしらけさせることなく自分の株を上げられるかも? そこで、モノマネ芸人のホリさんに「モノマネのコツ」を教えてもらった!

「もっとも簡単で効果的なのは、“見た目”を似せることです。といっても、もともと似ている人は限られるので、帽子やヅラ、サングラスなどの小物を使って“似ていない部分を減らす”ことが大事なんですよ。僕は、テリー伊藤さんに似ているわけではないんですけど、ニット帽とサングラスを使えば、顔の半分は“似ている”状態になるんです。あとは、腕を組んだりしてシルエットを近づければ雰囲気は出ますね」(ホリさん、以下同)

モノマネは「いかに似せるか」ではなく「似ていない部分をどこまで減らすか」が重要なのだとか。飲み会に行く時は、ムチャブリに備えてサングラスなどの小物をカバンに忍ばせておくといいかも!

「次は、しゃべり方の特徴をつかむこと。例えば、和田アキ子さんは“は行”を強く言うんですよ。『わらってゆるして』は『はらはて~ゆふひて』というイメージです。えなりかずきくんは、“お行”を強めて言います。『かあさん、ありがとう』は『こおそん、おりごとう』と発すると特徴がつかみやすいですよ」

す、すごい…! “お行”を強めると、自然と口が尖り気味になって表情もえなりくんに近づくような…!? とはいえ、この特徴を自分で見つけるのはかなり難しいので、まずは特徴がデフォルメされている“モノマネ芸人のマネ”をするのが得策とのこと。

また、「同じ声質の人を知っておくとレパートリーが増える」と、ホリさん。「実は、モノマネ芸人が使い分けている声色は4種類ほどで、それらを掛け合わせたり、高さを変えたりしていろんな声を出しているんです」と語る。
※声の種類と高低は以下の通り。

【その1】
〈低い〉中尾彬→木村拓哉→武田鉄矢→出川哲朗〈高い〉

中尾彬が一番低く、少し高くしてボソボソしゃべると木村拓哉に、さらに上げると武田鉄矢、もっとも高い声で「やばいよ、やばいよ」と言えば出川哲郎に!

【その2】
〈低い〉西田敏行→山口智充→井上陽水→サンプラザ中野くん→田中直樹(ココリコ)〈高い〉

オペラ歌手のような腹式呼吸で話すイメージ。西田敏行の声を高くしていくと井上陽水に。

【その3】
〈低い〉えなりかずき→志村けん→YOU〈高い〉

鼻にかかり気味で、声帯を絞ったような声質。志村けんの声を少し低くして礼儀正しくしゃべるとえなりかずきに、高めにするとYOUに。

【その4】
A郡:〈低い〉真栄田 賢(スリムクラブ)→小沢一敬(スピードワゴン)→山里亮太(南海キャンディーズ)〈高い〉
B郡:〈低い〉笑福亭鶴瓶→ウド鈴木(キャイ~ン)〈高い〉

カスれ気味の声質。Aの人達は空気をたくさん吸い込んで話す“引き”のカスれ声、Bは声を強く押し出して話す“押し”のカスれ声。

同じジャンルの人は、1人マスターすれば連鎖的にできる可能性があるとか!

「あとは、セリフもポイントです。『どうも、井上陽水です』といった意味のないものよりは、想像が膨らむものがいいですね。例えば、飲みの席なら『本日は●▲居酒屋に来ています、井上陽水です』と言ってみたり、その場にあるもので食レポをしてみたり。『井上陽水はそんなことしないだろ!』とツッコミたくなるセリフや、逆に、本人が言いそうなセリフを言うと、似ているか似ていないかは抜きにして盛り上がります」

確かに、セリフのチョイス一つで面白さが倍増しそう!

「宴会の席では、似ていることより盛り上がることが大切。恥ずかしがらずに勇気を持ってモノマネすることが一番大事です」とホリさん。一芸を身につけるべく、まずは折れない心を手に入れることから始めてみる?
(榛村季溶子/short cut)

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