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「偽装の夫婦」最終回に異論噴出

2015.12.12 SAT

噂のネット事件簿


超治は結局“バイセクシュアル”? 互いの愛を確かめ合ったふたり ※この画像はサイトのスクリーンショットです
ドラマ『偽装の夫婦』(日本テレビ系)が12月9日、最終回を迎えた。視聴率は12.8%(ビデオリサーチ社調べ、関東地区)で、全話2ケタの視聴率を維持するなど好調のドラマだったが、最終回の終わり方にモヤモヤしたものを抱えた視聴者は多かったもようだ。

同ドラマは、ゲイの元カレ・超治(沢村一樹)と、超治のことが忘れられないヒロ(天海祐希)、超治のお気に入り・保くん(工藤阿須加)、ヒロに惚れるしおり(内田有紀)が繰り広げる恋騒動だ。

超治の余命3カ月の母親を安心させるために“偽装結婚”したものの、“本当の相手”として受け入れてもらえないことが辛くなったヒロは離婚を申し出る。超治は元々ノンケだった保くんと、ヒロも同様にしおりとカップルになるという展開で、結末はどうなることかと注目された。だが、最終回では超治とヒロが互いに対する愛情を再確認。パートナーとの関係を解消し、超治とヒロが“再婚”するというものだった。

ゲイ、レズビアンといったデリケートな要素が絡んだ展開だったにもかかわらず、結局“都合よく落ち着いた”感のある結末に、Twitterには戸惑う声が続出している。

「最終回で結局つまらない所に落ち着いたなぁ。なんなの超治は。っていうか最終回で結局何が描きたかったのか全くわからなくなったドラマだなぁ。全部中途半端じゃん。肉体的に結ばれなくても男女で一緒にいるのが正しいって言いたいの?」
「私だけかもしれないけど、ゲイである主人公なのに最終的にはゲイではないような感じになる。レズビアンの方と主人公は付き合うけど、別れて。みたいな感じでなんかブレブレ感がLGBTを軽視してるように感じる #偽装の夫婦 ゲイであるから偽装結婚したのにさ。最終的には違うじゃない」

と批判気味の投稿がみられるほか、

「しおりさんと保くんが不憫すぎてむり…助けて…泣く…」

と、しおりと保くんが不憫だという声も多い。ただその一方で、

「超治はせっかく成就させたのにって思うけど、保くんに関しては単純に可哀想だとは思わない。本人の意志で付き合ったんだし、失恋は気の毒だけどゲイと付き合ったことはか可哀想じゃないしそれでゲイになってもバイになっても特に可哀想じゃない」
「最後ビアンのしおりさんとゲイに目覚めさせられて振られたタモツくんが不憫だけれども、最終回の終わり方で議論をもたらすのが作者の狙いだったと思うようにしよう」

などのように、それぞれのキャラクターの選択の結果であり、そうして“視聴者に考えさせること”がドラマの目的だったのではという意見も。

確かにドラマの最後には「大事なのはお互いを理解する気持ちかなーって」(ヒロ)、「理解し続けることを愛っていうのかもね」(超治)というやりとりがあった。結末には賛否あれど、いろいろな恋愛の形を描き、議論を呼んだという点では、制作側の目論見通りなのかも?
(花賀 太)

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