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イヤミの「お笑い学校」刺さると話題

2016.02.27 SAT

噂のネット事件簿


あのイヤミがガチで正論を披露! と話題 ※この画像はサイトのスクリーンショットです
2月22日深夜に放送されたアニメ『おそ松さん』(テレビ東京)の第20回「イヤミの学校」が、お笑いへのオマージュがふんだんにちりばめられた回だったとして、ネットで話題だ。

「イヤミの学校」は、チビ太とイヤミがお笑いの学校をつくり、ボロ儲けを企むところから話がスタート。そこへ、おそ松さんたち6人が軽い調子で「お笑いやりにきましたあ~」とやってくる。あまりのナメっぷりに、元昭和のお笑い大スターで、同校の校長を務めるイヤミが激怒。

「笑うという行為には、それなりの知識と教養が必要」
「シュールという言葉が一番危険。ベタできてこそのシュール。チミみたいなルール無視の変なやつは、ただただ変なだけのやつザンス!」
「ファンがいるということは、反面、アンチも必ずいるザンス。
両方を満足させ、万人から支持を得たい?そんなのは天才に任せておけザンス!
つまり、いちゃもんや文句にいちいち気を取られていたら体がもたない。
もっとメンタルを成長させるザンス!!」

など、次々に喝破していくのだ。これに対し、Twitterでは

「イヤミが珍しく正論言ってる」
「(意外とイヤミ先生マトモでしゅごい)」
「お笑い目指すヤツへの皮肉が自分にも突き刺さる!笑」

など、イヤミの言葉が胸に響くという声が続出。さらに芸人の間では、内容はもとより、登場する建物などに“見覚えがある”というツイートが相次いだ。

実はこの回(「イヤミの学校」も入れて3本立て)の脚本を担当したのは、松原秀、横手美智子、岡田幸生の3氏。うち松原氏は『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)でハガキ職人として活躍し、NSCに入学するなど芸人を目指すも挫折。放送作家・脚本家として活動している。岡田氏はワタナベエンターテインメントのお笑いユニット「夜ふかしの会」メンバーで、人力舎のタレント養成所「スクールJCA」副校長だ。

また、「イヤミの学校」があるビルは、高円寺にあったスクールJCAの旧校舎を彷彿とさせる。実際には1階に「とんかつ とんき」があるが、アニメでは「(株)鈍器」となっており、2階に雀荘があるところも同じだ。アニメ中に登場するライブ劇場「新宿Fo-」はお笑いライブの殿堂「新宿Fu-」がモデルと思われ、さらに劇場に貼られたポスター「お笑いライブ バカ爆睡」は人力舎の若手ライブ「バカ爆走!」のもじりだろう。

ちなみにオチは舞台に立ったものの緊張してどスベリし、舞台に倒れるイヤミに、チビ太が「どんだけ理屈がわかっても、実際できなきゃ一緒。それができりゃ、誰だってお笑いでメシ食えてんだよ」と一言……。お笑い論にかぎらず、何かしら学ぶところがありそうな「イヤミの学校」であった。
(花賀 太)

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