「観ないなんてありあえない」「時間のムダ」

映画館のエンドロール 最後まで観るべき?

2016.06.01 WED

噂のネット事件簿


デートで映画を見て、エンドロールでモメないためには?
映画の終わりに必ず流れるのが、役者やスタッフなどの名前が載ったエンドロール。映画館でエンドロールが流れた際、それを観るべきか否かを巡って議論となっている。

発端は、あるツイッターユーザーが5月29日につぶやいた、

「映画館でエンドロール流れる最中に席を立つ人を見て毎回 『こいつ...まじか..これから最後に小ネタ映像があるかもしれないのに...まじか!!!まじか!!??』 って思う、スクリーンが上がって照明が明るくなるまでが映画だと思う。 映画好きなみんなは共感してくれるはず」

というツイートだ。このユーザーは続けて、

「映画って最後の最後の小ネタ映像までで一つの作品なのよね、つまりエンドロールの段階で帰りだす人は映画を全部見ずに.... 途中退席となります!!!」

というツイートも連投。映画作品を全て楽しむなら、エンドロールを最後まで観るべきと主張している。

確かにエンドロールには、しばしば重要な情報が含まれている。キャストの登場順にも意味はあり、スタッフや撮影協力、ロケ地情報などを知りたい人も多いはず。またエンドロールでは、撮影時のNGシーンや小ネタなどが紹介されることも多く、なかにはエンドロール中や流れた後もストーリーが続く作品も存在する。

ユーザーの主張は議論を呼び、ツイッターには、

「エンドロールのあと、何かあるかもしれないしね!それになかったとしても余韻を楽しめるから座っていたい。明るくなるまでが映画館の楽しみ方と思ってる♪」
「エンドロールはその映画の余韻に浸る至福のひととき。それを自ら放棄するとはもったいない」
「当たり前だわよね。映画館によっては席を立たないでと言うよ。エンドロール最後までが映画です」

という「観るべき派」や、はたまた

「エンドロールが終わって明るくなってからはじめて携帯の電源を入れるんやで。途中で出て行くのは勝手だけど最後まで映画を楽しんでる人の邪魔はしないで」
「人の好き好きでいいと思うけど、一緒に行く人が立つ派だと、もう二度と一緒にはいかない」
「確かに何時出るかは自由だが、出る奴らはせめて画面の前横切って行くなよ。あれは殺意沸く」

といった「途中退席してもいいが、観ている人を邪魔しないように」という意見が登場。しかし、一方では、

「でも最近のハリウッド映画のエンドロールは長すぎるよね。途中で小ネタが尽きてしまって文字だけ、5~10分はサービス投げ出してるのはヒドイと思う」
「作品の出来不出来とか、上映後のスケジュールとか、人にはそれぞれ事情があるんだからスルーするのがオトナってもんです」
「トイレを我慢してたんだよ、行くならある程度区切りがついた所(エンドロール)」

など、「別に観なくても……」という声もあがっている。鑑賞のマナーは守るべきだが、エンドロールを「観る・観ない問題」は様々な意見に分かれた。それゆえ初デートの鉄板・映画鑑賞では、エンドロールへのスタンス次第でも、相手の価値観を探ることができるといえそうだ。

(金子則男)

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