気鋭の監督が「ゴーストライター騒動」に切り込む

佐村河内氏の素顔に迫る映画『FAKE』 立ち見客続出!?

2016.06.06 MON

噂のネット事件簿


“衝撃のラスト12分”にいったい何が起こるのか ※この画像はサイトのスクリーンショットです
2014年、巷を大いに騒がせたのが、全聾(ろう)の作曲家として注目されていた佐村河内守氏の作品が、他者による代作だったと発覚した“ゴーストライター騒動”。そんな彼を森達也監督が追ったドキュメンタリー映画『FAKE』が6月4日に公開され、話題を呼んでいる。

森監督は、1986年にテレビ番組の制作会社に入社し、報道、ドキュメンタリー系の番組制作に参加。オウム真理教信者たちの日常を追ったドキュメンタリー映画『A』や続編の『A2』、テレビ・ドキュメンタリー『放送禁止歌』のほか、『下山事件』『僕のお父さんは東電社員です』など多数の著書も発表している。

「シネマトゥデイ」のインタビューによれば、森監督は当初、知り合いの編集者から「佐村河内氏に会って、騒動をテーマにした本を書かないか」と誘われたのだとか。そして「佐村河内さんと奥さんに会って、2時間くらいしゃべって、映画を撮りたい」と思ったといい、佐村河内氏の素顔に迫るべく彼の自宅でカメラを回した。

上演時間は1時間49分で、FAKEの公式サイトでは、

「誰が佐村河内守を造形したのか。誰が嘘をついているのか。真実とは何か。虚偽とは何か。そもそも映画(森達也)は信じられるのか……」

という森監督からのコメントが寄せられている。

試写会に参加した著名人からは、

「期待通りの傑作だった。映画の神様が降りてきている」(水道橋博士)
「見なきゃよかったー。公開日の6/4まで黙ってなきゃいけないから」(阿曽山大噴火)
「語りたいことはたくさんある、誰かと語りたい。。。」(能町みね子)

といった声が上がり、公開が待たれていたこの作品。4日に公開されるやいなや、ツイッターには、

「『FAKE』を見終わりました。面白かったです。構成が上手くて飽きさせません。オススメ」
「佐村河内守 ドキュメンタリー映画 FAKE これは本当に度肝抜かれた映画でした」
「『FAKE』面白すぎたこれは並んででも見るべき!」
「『FAKE』観てきた。少なくとも私は2回泣いた。今言えるのはこれだけ」

と、絶賛する人も多く、期待に違わぬ作品に仕上がっているようだ。ただし、

「初回から立ち見が出ていた」
「上映2時間前で既に満席…」
「FAKEすごい混んでる」

など、週末はかなり混み合ったようなので、観覧の際はご注意を。
(金子則男)

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト