映画『暗黒女子』でダークな役を華麗に主演!

飯豊まりえ「気持ちを表現できる男性と…陶芸したい」

2017.03.03 FRI

今週の彼女
飯豊まりえ
いいとよ・まりえ
1998年、千葉県生まれ。エイベックス×「ニコプチ」モデルオーディションでグランプリを受賞しモデルデビュー。その後、ニコラ専属モデルを得て小中学生から圧倒的な人気を得る。現在『Seventeen』専属モデルとして活動のほか『めざましテレビ』の情報コーナーにもレポーターとしてレギュラー出演中。女優として『まれ』(NHK)『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(フジテレビ)、『MARS(マース)~ただ、君を愛してる~』(日本テレビ)などの話題作に多く出演するなど、演技力も高く評価されている。ヒロインを務める映画『きょうのキラ君』が公開中。主演映画『暗黒女子』は、清野菜名、平祐奈ら若手演技派女優が熱演する優雅で残酷な傑作ミステリー。ラスト24分が特に秀逸! 4月1日(土)全国公開

飯豊まりえ、自身と真逆の役柄でメンタルがギリギリに…!

映画『暗黒女子』の舞台は名門校・聖母マリア女子高等学院の文学サークル。生徒の誰もがうらやむ知性と気品溢れる花園の“女王”として君臨するのが、飯豊まりえちゃん演じる白石いつみだ。彼女の突然の死を巡り、誰が殺したのか、なぜ死んだのかを巡り、物語は部員たちが書いた“短編”仕立てのモノローグで進行していく。

――“嫌なミステリー”に区分される本作ですが、演じるうえでかなり苦労したんじゃないですか?

「そうなんですよ。去年の夏に撮影したんですが、だんだん自分自身もダークな感じになってきちゃって…。毎日台本をずっと抱えて、自問自答していました」

――これから観る読者のための詳細は伏せますが、飯豊さんあんな顔するんだ! って、驚きましたよ。

「自分が持っていない要素がある大きな役だったので、学生時代の“根拠のない自信”ってどんなものだったかを想像したり、毎日の生活でも強気を心がけたりしました。私、けっこう人前で無意識で顔を使い分けたりする性格みたいで、そういう“引き出し”を無理矢理漁るような感覚でしたね」

――監督からはどんなオーダーがありましたか?

「もともと『MARS~ただ、君を愛してる~』(日本テレビ系ドラマ)でご一緒していたんですが、そのときとは打って変わって鬼のようで。たぶん撮影に入る前まで、どこか甘えていたんですね。メンタルをやられて、ギリギリでした」

――そのギリギリ感がうまくお芝居にも出ていたように思いますよ。でも飯豊さん、なんだか優しいですね。

「なんか自分より、周りの人が居心地のいい環境になったらと思っちゃうんです。最終的に自分の気持ちが爆発しちゃうこともありましたが、最近はそうなる前に、ちゃんと話すべきことは話した方がいいなって思うようになりました。だから理想の男性は、ちゃんと自分の気持ちを表現できる人ですね」

――そんな人と、どんなところに行きたい…とかイメージはありますか?

「なんだろう…陶芸? ちょっと地味かもしれませんけど! でも私、陶芸が好きでやっていて。そのときにしか作れないものをいろいろ作りたいと思っているんです。今は煮物を入れる深いお皿を作っています」

――“いろいろ作りたい”ということは、ほかにも?

「今、絵本を描こうと思っていて。前から絵は描いていて、そんなにクオリティの高いものじゃないんですけど。あなたが見ている世界と私が見ている世界は違って、その人にしか見えないものがあるんだよ…ということを伝えたいと思っているんです」

――ほ~。陶芸に絵本に、なんだか文化人になりそうですね(笑)。

「やりたいことが多いんです。そういった意味で、去年は仕事もプライベートも、けっこう充実させられたなと思っています。休みの日は何をしようかとか、常に計画を立てるようにしているんですよ」


吉州正行=取材・文/花村謙太朗(URBAN NIGHT PICTURE Inc.)=撮影

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