ドラえもんがリニューアル!

子供の頃に憧れた声優さんの仕事っておいくら?

2005.03.03 THU

放送開始25周年を機に「ドラえもん」が声変わりをする。

「今後も、末永く次世代へつなげていくため、制作スタッフをすべて新しくいたします」(テレビ朝日広報部)

スタッフの高齢化に伴い、節目の年にリニューアルってわけですね。で、新しい「ドラえもん」の声優さんって?

「まだオーディション中ですが、4月には皆様にお届けできますよ」(同)

大山のぶ代さんの「ドラえもん」で育ったR25世代には、ちょっと寂しいお話。そんな誰もが馴染みのある“声優”だが、“仕事”としては知らないことばかり。出演料は? どういうシステム? 多くの声優さんが所属する組合「日本俳優連合」の常務理事、池水通洋さん教えてください!

「声優は、一年単位で『日本音声製作者連盟』に30分番組の出演料を自己申告で登録するんですよ。最低ランクが1万5000円+放送使用料80%=2万7000円ですね」

ちなみに、大山のぶ代さんは?

「一概には言えませんが、制作者と直接交渉できる『ノーランク』ではないですかね。このランクの者は、例えば制作者が『30万出してもお願いしたい』と言えば、それが出演料となるわけです。とは言え、アニメの傾向的に若くてアイドル要素の強い声優が使われがちなので、中堅どころが一番苦しいですね」

確かに。でも、再放送されれば何もしなくてもお金が入ってくるんですよね?

「二次使用料は発生しますが、微々たるものです。例えば、ある局で30分アニメを再放送しても声優に支払われるリピート使用料はたったの200円程。それを出演者で分配したら何十円という額にしかなりません。長編アニメになれば、多少金額も上がりますが、その分、出演者も多いので結局、わずかな金額になってしまうんです」

幼い頃に憧れた声優業界も、現実は厳しい。ドラえもんが解決してくれたらいいのになあ…。

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト