メリットは画質だけじゃない

地上デジタル放送でテレビはどう変わるの?

2005.03.17 THU

「地上デジタル放送が開始された」。耳にしたことはあっても実際どんな変化があるのか知らない人も多いのでは? 放送は2003年の12月から開始され、R25の配布地域は既に放送エリア内。あなたの上にもデジタルの電波が飛び交っているのだ。

ハイビジョン画質でテレビを見られるというのは皆さんもご存知だろう。だが、それ以外にもメリットはたくさんある。「情報量が増える」をキーワードに見ていこう。まず、データ放送により、天気予報やスポーツの途中経過などを他の番組を見ながらチェックできる。双方向のデータのやり取りもできるので、画面を操作してテレビで買い物をしたり、クイズ番組に解答者として参加することもできちゃう。テレビを通じて住民票を取り出せる機能や多チャンネル化など、可能性はまだまだ広がりそう。

もちろん、見方が変わればテレビ番組のあり方も大きく変わってくる可能性がある。放送各局やメーカー各社が組織し、デジタル放送の普及促進を目指すD-pa(デイーパ)の山口さんに話を聞くと「高画質化や双方向化によって、カメラワークから番組全体の構成、出演者の化粧まで相当な変化が求められると思います。ただ、変化の中でどう付加価値を持たせるか、という部分では各局とも秘策を持っているようですから、面白くなってくると思いますよ」とのこと。

地上デジタル放送は基本的にチューナとアンテナがあれば放送を視聴できる。内蔵型のテレビはもちろん、今使っているテレビでもデジタル対応のチューナを準備すれば受信は可能。大勢のお客さんでにぎわう量販店のテレビコーナーはどうなっているのか? 話を聞いてみた。「買い替えにいらっしゃるお客さまからはデジタル放送に関する質問はよく受けます。どうせ買うならと、対応機を選ばれるお客さまは多いですね」(ビックカメラ有楽町店 榎阪さん)。

アナログ放送終了は2011年だから、そろそろ検討を始めた方がいいかも。

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