MOOCS(ムークス)って知ってる?

携帯電話で聴こえる音楽はどこまで進化する?

2005.12.01 THU

携帯電話の着信音は、少し前まで単音、しかも手打ちでチマチマ作っていたのを覚えているだろうか? ほんの7年前の話だ。本を見ながら人気曲を入力し、友人に聞かせて自慢していた読者もいるはず。「ところが今や、一曲丸々、和音もハモりもそのまま鳴らせる時代ですからね。音質も格段に向上し、かつてのデジタル音からは考えられない本格的な音が聴けます。携帯電話の進化速度は、実に超高速ですから」とTVチャンピオンに輝いたケータイ王、羽田卓生氏。

そして、10月末日に音楽配信サービス「MOOCS(ムークス)http://moocs.com/」が開始。このサービスの特筆点は、キャリアを選ばないこと。ドコモでもauでも、SD-Audio(AAC)対応機器であれば、インターネットからPCにダウンロード(1曲105円~210円)した曲をSDカードで携帯電話に移行して再生できる。なお、音質は128kbps。他の着メロサイト等に比べ、一段上の音質で本格的な音が楽しめ、携帯音楽プレーヤー代わりに電話が使えてしまうという。

そもそも、世界初の着信メロディ機能付きの携帯電話は96年8月に登場。その翌年6月には、PHS向けの着メロ配信サービスが開始されたが、当初は通信事情などの課題がまだまだ残り、さほど話題にならなかったのが実情。着メロサイトそのものが急増したのは、99年のiモードサービス開始後だ。その後は、音質の進化も著しく、16から64和音と和音増加を経て、着声やら着うた へと進化。着うたフル ともなると、着信を知らせる合図という域をはるかに超えている。

携帯電話研究家の木暮祐一氏によると「今後は、さらにサウンドだけでなく、ディスプレー上でイメージVTRなどを再生してそれを見ながら聴くとか、ケータイならではのマルチメディア性を生かしたものも増えてくるでしょうね」とのこと。さて、キミはケータイ音楽の進化にどこまでついて行けるか。       

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