祝! 連載30周年記念出版!!!!!

『超こち亀』のコラボマンガは奇跡の競演の連続ナリ!

2006.10.19 THU

これは…! あり得ない。奇跡だ。多くのマンガファンが、このほど発売された1冊の書籍に対して、こんな感想を抱いたことだろう。

超こち亀――。人気がなければ即打ち切りといわれる『週刊少年ジャンプ』誌上にて、30年間、一度も休むことなく、現在でも連載中の『こちら葛飾区亀有公園前派出所』。下町、亀有の派出所に勤務する警察官、両津勘吉が繰り広げる破壊的喜劇、と物語を説明するだけで、ポッと顔を赤らめてしまうほどの超メジャー作品だが、その30周年を記念して出版された『超こち亀』の内容があまりに素敵すぎるのである。

何といっても目玉企画は、大御所から歴代ジャンプ連載陣、他誌の人気作家まで、総勢86名が参加したコラボマンガだ。

「ゴルゴ13が、ルパン三世が、キン肉マンが、孫悟空が、両さんと共演している!? そ、そんな…バ、バカな!」と思わずマンガ特有のセリフ口調になってしまうほどあり得ないシーンの連続に、速攻レジに向かったのはいうまでもない。買いそびれた周囲の友人は『超こち亀』欲しさに書店を探し回っていたようだ。もしや、もう品切れ!?

「発売後、即重版決定。予想以上の売行きでした。現在3刷で、10月半ば過ぎには書店に並ぶでしょう」(集英社・担当編集者)

安心しました。すべてのファンの手に届くようお願いいたします。しかし、これだけの作家さんが、ひとつの作品にリスペクトを捧げた本は前代未聞ですよね。

「皆さん、快く引き受けてくださいました。30年間も面白さをキープしながら描き続けることの凄さを、一番わかるのは作家さんだからではないでしょうか?」(同上)

『超こち亀』の実現は、作者の秋本治先生の人柄によるところも大きいとのこと。先生ほどマンガを愛している作家さんはなかなかいません、という担当者の話を聞いて素直に感動。紙面からもマンガへの愛がしみじみ伝わってきます。これは日本のマンガ史上に残る最重要作品。渾身の力を込めてオススメします。

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