映画『ロッキー・ザ・ファイナル』公開

30年越しのシリーズ、遂に完結! 主人公の半生から人生を学ぼう

2007.04.12 THU

「歳をとっても人生はイージーにならない。むしろハードなんだ。歳をとることで人間は経験を積み利口になるけれど、チャレンジする情熱はあっても次の世代に譲れと言われる。前作は失敗作だった。だが僕のハートにはまだパワーが満ちているんだ」

これは、映画『ロッキー・ザ・ファイナル』のPRで来日したシルベスター・スタローンの記者会見での一言。出世作となった『ロッキー』もシリーズ化され早30年、本作で遂に完結されるそうなんです。

『ロッキー』とは、76年に公開され世界中で大ヒットしたボクシング映画(主人公ロッキーが「エイドリア~ン」と恋人の名を叫ぶシーンはご存じ?)。人生を諦めず、底辺から這い上がる主人公のヒューマンな側面がグっとくる伝説の映画なんです!

ロッキーシリーズ5作品に共通するのは〈一度はハングリー精神を失うが、信念のため再度拳を握る〉というもの。ファイトの目的は、自分の価値の再確認だったり、命を失った友のリベンジだったり、志を失った愛弟子への愛のムチだったりするわけだけれど、全作に通ずるテーマは、たとえ挫折しかけても夢を諦めずにまい進する 〈Never Give Up〉!!

最終章の本作では、ロッキーは愛する妻エイドリアンに先立たれた喪失感を埋めるため、50歳をすぎてもなお胸に燻る情熱に突き動かされ、周囲の反対を押し切り再度プロボクシングのライセンスを取得する。そこに現役ヘビー級チャンピオンからエキシビション・マッチの企画が持ち込まれ、ロッキーは猛トレーニングを開始するのだ。

「この映画は人生の生き方を教えているんだ。若者に観てほしいね」(スタローン)

着々と調整を進めるシーンでは、魂を揺さぶるテーマ曲に後押しされ次第に高まるボルテージ。痺れるような絶頂感で臨む試合にはシニアへのエールと若い世代へのメッセージがほとばしる! 背中で人生を語るロッキーのファイナル・ステージ、しかと見届けようではないか。


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