かつて一世を風靡しましたが…

あのころの気持ちを思い出せ懐かしの巨大迷路で真剣勝負!

2007.09.06 THU


巨大迷路。R25世代にとって懐かしい言葉かもしれません。土地とパネルで組み立てるシンプルな営業形態と好景気の後押しで、80年代に一世を風靡したアミューズメントでした。しかし、最盛期には全国に100以上あった施設も、現在では10分の1程度に激減。

「人生は巨大迷路に似ている」とは勝手に作った格言ですが…迷えるオトナになりつつある今、もう一度巨大迷路に挑み、あのころの気持ちを思い出したい! というわけで、現在も巨大迷路の営業を続ける、千葉県のマザー牧場に足を運んでみました。

到着すると…総面積約2400m2の巨大な迷路がドン! 高い壁に囲まれたこの感じ…懐かしい。ここで同僚と出世を占う早抜け対決です。ルールは簡単。3つのスタンプを集めてゴールを目指すだけ。頼れるのは自分の勘と両足のみ。いざ、スタート!

迷路をめぐってみると、あのころの感覚がよみがえってきます。小学校の友だちと早抜け対決をしたとき、チェックポイントを目指して直線的に進もうとするみんなを尻目に、「迂回こそが近道」とばかりにひとり“まわり道作戦”を実行していたあのころ。あんな小さな体で、設計者の思惑まで深読みしていたなんて…小学生の自分を頼もしく感じます。それにならい、大きく迂回して経路を取ってみると…ギャン! 行き止まりの連発です。うう、この感じ、今の人生にそっくりじゃないか…。しかも、壁の向こうに見えるチェックポイントには同僚の姿が。こうなったら、下のすき間をくぐってショートカットするか…なんてインチキに手を染めようとしたその瞬間、「よーし、次はこっちだ!」とハリキって挑む幼い兄弟が横を通過。…あぶない。もうちょっとでズルイ大人になるところだった。

対決には負けたけど、ともに平凡なタイムで悔しさの残る結果となった。自分と対話しながら歩むべき道を選び取ってゆくこの巨大迷路。やっぱり人生にも似ているわけで…久しぶりに挑んでみる価値は大いにありかも!?


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