アジア最大級の短編映画祭は10周年

映画祭代表の別所哲也さん!短編映画の楽しみ方を教えて

2008.04.17 THU

日本発アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル」が開催10周年に突入。04年には日本で唯一、米国アカデミー賞の公認短編映画祭に認定されたこの映画祭の顔として、開催当初から代表を務める別所哲也さんに、ショートフィルム(以下SF)の上手な楽しみ方をいろいろ教えてもらっちゃいました。 

「僕が初めてSFに出会ったのは、97年、LAのメジャースタジオでした。観た後はまさに稲妻に打たれたような感覚! 映画は長さじゃなくて、そこに凝縮された映画的宇宙とエンターテインメント力だと実感しましたね」(別所さん)

この映画祭の規定では、長くて25分、短いものではわずか1分というSF。『どんな有名監督でも、最初の一歩はShort Filmから』と言われていて、あのジョージ・ルーカス監督も手がけていたほか、今ではキルスティン・ダンストやユアン・マクレガーなどハリウッドスターも個性的な作品を製作している。そんな映画界の登竜門とも言えるSFの魅力って何なんでしょう?

「短いからこそ、エスプレッソコーヒーのようなぎゅっと凝縮された旨みが詰まっているんですね。素朴だけれど、直球で訴えてくるエンターテインメントなんです。それに、最初に手がける作品だからその監督のエッセンスが詰まっているんです」(同)

そんなSFは映画の原石とも言えるのだとか。では別所さん、SFの上手な楽しみ方を教えてくださーい!

「とにかくいろいろな作品を見比べてみてください。皆さんが映像クリエイターでなくても、『あるある』とか、『うーん』と考えさせられるはず。その時に感情がどう動くのか、友人同士や恋人、家族で、楽しんでほしいですね。今まで味わったことのない刺激が得られると思いますよ」(同)

ここ最近、SFの認知度や注目度は急激にUPしてきている。なにより、新しい刺激を求めるアナタはこの機会に映画祭に足を運んでみてはいかが?


関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト