スマホ・アプリ自作&販売に挑戦!

第4回 アプリ開発の「神ツール」登場!?

2010.09.15 WED

スマホ・アプリ自作&販売に挑戦!


「App Inventor」の「Blocks Editor」画面。ちなみに、こうした「App Inventor」によるアプリ開発の流れは、プログラム言語を記述する場合と同様らしい。つまり「App Inventor」の使い方をおぼえれば、自然とプログラム開発の基礎が学べる、というわけだ。興味がある方は、ぜひ登録し使ってみてほしい(登録してから使えるようになるまでに、かなり日数がかかる場合もある)

電子ブロック感覚でアプリがつくれる「App Inventor」



プログラム素人が、スマホ向けアプリの開発&販売を目指す当連載。専門家の意見を参考に、開発すべきアプリの方向性がようやく決まったところで、今回よりいよいよ実際のプログラミングに着手いたします!

…と、元気よく宣言したのはよいのだが。いざ、実際にプログラムを組んでみようと思うと、これが結構な難関。Xperiaを含むAndroid端末用のアプリを開発するためには、「Java」という比較的簡単なプログラム言語を習得しなければいけないのだが…。いくら簡単とはいえ、プログラム素人にはやはりハードルが高く、参考書を読んでも、正直、今の自分にプログラムが書けるとは、とても思えない。

さて、いったいどうしたものか…と途方に暮れていたら! なんとAndroidの開発元であるGoogleが、素人でも簡単にAndroid端末用のアプリが作成できる無料のWebサービス「App Inventor」を開始した、との情報をキャッチ。

日本語化されてない&できたてのサービスであるため、正直その全容はつかめていないのだが、確かにこれなら素人の僕にでも、なんとかアプリ開発ができそう。というのも、「App Inventor」の簡単な使い方を紹介する動画がYouTubeにアップされており、動画内で紹介している作例がまさに、今回作成したい「ボタンを押すと音が鳴る」アプリだったのだ。ラッキー♪ ここで、「App Inventor」のしくみを大ざっぱに説明しておこう。「App Inventor」では、「Design」と「Blocks Editor」という2つの画面を使いアプリ開発を行う。「Design」は、アプリの要素となるボタンや入力欄といった部品を配置するための画面。「Blocks Editor」は、配置した部品がどんな働きをするのかを指定する画面だ。

通常のアプリ開発では、部品の位置や働きの指定をプログラム言語の記述によって行うわけだが、「App Inventor」は、あらかじめ用意された部品や機能をアイコン化したものをドラッグし、組み合わせることでプログラムができるようになっている。感覚的には、電子ブロックに近いものといえるだろう。

たとえば、今回作成したい「ボタンを押すと音が鳴る」アプリの場合には、まず「Design」画面で、アプリに必要な部品となるボタンや、ボタンを押した際に鳴るサウンドを配置。つづいて「Blocks Editor」で、「ボタンを押すと○○(なアクションが起こる)」というアイコンと、「(『Design』で配置した)音を鳴らす」という、○○にあたる部分を補うアイコンと組み合わせれば、プログラムの完成となる。実際には、このほかにボタンや背景のデザインをしたり、完成したプログラムを実行可能な形式に変換するといった作業があるのだが、これもワープロソフト程度の操作感で行える。

かくして、意外なほどにあっけなく、「ボタンを押すと音が鳴る」アプリが完成してしまった。果たして、このアプリって本当に使えるものになっているのだろうか? 次回は完成したアプリを、実際にお店で使ってみたいと思う次第である。 アプリ自作&販売についての小ネタやアドバイスなどがあれば、下記のボタンからご投稿お願いします!

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