スマホ・アプリ自作&販売に挑戦!

第10回 自作アプリ公開後の反響は!?

2010.10.27 WED

スマホ・アプリ自作&販売に挑戦!


もちろん、合法で優良なアプリも多数あるが、iPhoneでは考えられない怪しく珍妙なアプリが日々アップされ続けているところが「Androidマーケット」の魅力。ちなみに例としてダウンロードしてみた「ロマンチックなコンパス」。いまだに意味がわかりません…

スマホ向けアプリ市場のトレンドをチェック!



スマホ向けアプリを自作販売し、一攫千金を狙う当連載。前回はついに、開発したアプリを「Androidマーケット」にテスト公開し、その反響をもとに、さらなる改善を加えようと思っていたのだが…。

アプリのテスト公開から約1週間。いったい、どれくらいの反響があったのかと確認してみたところ…。な、なんと! 総ダウンロード数19(うち、インストールされているのは14)。コメントに至っては0という、なんともお粗末な状況。いやはや、ここまでの低反響とはねぇ…。だって、これほぼ関係者しかダウンロードしてないんだろうなぁ、って数値なんだもん。

そこで、今回は急きょ企画変更。ちょっと寄り道をして、今回の自作アプリを出品した「Androidマーケット」の特徴や、そこで扱われているアプリの“魅力”について紹介したいと思う。というのも、スマホを使ったことのない人が、iPhoneとAndroid端末の違いを理解するうえで、もっともわかりやすいポイントとなるのが、アプリ提供に対する考え方の違いにあるからだ。

以前の記事でも触れたが、簡単にいうと「Androidマーケット」最大の特徴となるのが“自由”。審査を通過したアプリしか出品できないiPhoneの「App Store」に対し、「Androidマーケット」は、どんなアプリでも審査なしで出品することができてしまう。もちろん、問題のあるアプリは発見され次第すぐ削除されるのだが、マーケットに並んだアプリを見ると、エロいものや著作権を無視した海賊アプリなど、違法なにおいのするアプリが結構な割合でまぎれていたりする。念のため言っておくと、スマホは使用者が特定できるため、こうしたアプリをダウンロードして使うのはかなり危険な行為だ。 一方の「App Store」は、提供元がアプリの質をコントロールしている分、そうした危険なアプリが紛れ込む可能性が非常に低くなっている。その点では、きっちりと出品を管理しているiPhoneの方が初心者に優しいアプリ環境が整っている“家電的なスマホ”で、Android端末はある程度のネットリテラシーがある人向けの“パソコン的なスマホ”といえるだろう。

と、ここまでを読むと「Androidマーケット」が、いささかいい加減な場所のように思えるだろうが、それだけに大きな可能性を秘めているのも事実。今回の企画のように、誰でも気軽に自作アプリを販売できるという点では、確実に「Androidマーケット」に分がある。また、国境の垣根すら自由になっているため、日本国内だけでなく、海外を視野に入れたアプリ販売も「App Store」より簡単に行える。つまり今回の「すみマシーン」も、たとえば「日本に旅行に来た際に役立つ!」といった外国語の解説文を用意すれば、海外でブレイクする可能性だってあるかもしれない、というわけだ。実際、海外の開発者が日本向けに出品したアプリにはかなり珍妙なものが多く、それらを楽しむのもAndroid端末の魅力だったりする。興味がある人は、ぜひ一度Android端末に触れてほしい。

というわけで、今回はここまで。次回こそ、反響をもとに「すみマシーン(販売版)」に向けた最終調整を行いたいと思っているので、ぜひともご協力のほどを(「すみマシーン」で検索してね!)。反響がない場合は…ほんとに海外市場向けに作り替えちゃおうかなー。 「すみマシーン」の改良案を絶賛募集中。下記のボタンから、ご投稿お願いします!

スマホ・アプリ自作&販売に挑戦!の記事一覧はこちら

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト