スマホ・アプリ自作&販売に挑戦!

第12回 自作アプリ開発&販売を振り返って

2010.11.10 WED

スマホ・アプリ自作&販売に挑戦!


完成した「すみマシーン」を眺めつつの一杯は、また格別。そういえば、最初から最後まで自力で何かを作り上げるなんて、子ども時代以来の体験だったかもしれません

アプリ販売の結果発表! 果たして売り上げは…



プログラム素人が、スマートフォン向けアプリの開発&販売に挑戦してきた当連載も、いよいよフィナーレ。今回は、有料アプリとして公開した自作アプリのその後の状況をお伝えしつつ、連載の総括を行ってみたいと思う。

では、さっそく結果発表! …といっても、大方の予想通り現時点での購入数は0。厳密に言うと、テストのため知り合いに頼み海外版を購入してもらっているのだが、これをカウントに入れるわけにはいかないだろう。というわけで、3カ月にわたりお届けしたこの企画。残念ながら、連載終了までに収入を得ることはできなかったが、テーマに掲げた「一攫千金」の夢は決してついえたわけではない、というのがチャレンジ後の感想だ。以下に、そのポイントを記しておく。

まずAndroidマーケットの場合、アプリが売れると販売額の70%が数日程度で指定の口座に振り込まれるようになっている。30%の手数料を安いとみるか高いとみるかは人によって違うだろうが、少額であっても比較的迅速に報酬が得られるシステムは、小遣い稼ぎには結構魅力的ではないだろうか。

なによりも大きかったのが、多少のアドバイスはあったものの、ズブの素人が参考書とネットの情報だけで、いちおう形になるアプリを自作できた、という点。わからないことだらけでも、「トライ&エラー」の精神でとにかく手を動かしているうちに、なんとなく理解できてくる、という経験は久しく味わっていなかったものなので、個人的にはこれだけでも大きな収穫であった。 さらに、いかにも面倒そう、というイメージがあったマーケットへの出品が予想外に簡単だったことが判明したのも大きな収穫。アプリの出品期間に制限があるわけでもなく、出品するごとに追加料金が発生するということもないようなので、今後品ぞろえを増やしていけば、収入が得られる確率はさらに増すだろう。連載は終了したが、有料版を公開してからまだ1週間程度、ということを考えれば将来的に幾らかの収入を得られる可能性は決してゼロではないのだ。

ただし、出品すればあとは知らん顔、というわけにもいかないのがアプリの世界。アプリが売れるようになれば、当然不具合の報告や改善要求も出てくるわけで、その対応をちゃんと行う必要が出てくる。そもそも、今回有料版として公開した「すみマシーン」も、あの価格で販売するには、ちょっと未熟な内容であることは否めない。より真剣に売ることを考えるなら、すでに要望のある男声・女声の切り替えなど、さらなるバージョンアップを行うべきだろう。

いささか宣伝っぽくなってしまうが、連載が終了しても「すみマシーン」のバージョンアップをはじめ、他のアプリの出品も継続して行っていく所存。いつの日か、本当にアプリで収入が得られるようになった暁には、なんらかの形でご報告したいと思う。もし、これからアプリの自作や販売の挑戦をはじめたい、という人がいたら、ぜひ当連載のバックナンバーを参照してほしい。という次第で、3カ月間のお付き合いありがとうございました!!! 「スマホ・アプリ自作&販売に挑戦!」は今回で最終回です。制作したアプリは引き続き販売しますので、更なるアップデートにご期待ください。ご愛読、ありがとうございました。

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