主要タイプだけでも8種類!

世界のコンセントがバラバラなワケ

2012.08.02 THU


コレひとつで、日本を除く7種類すべての形状に対応するカシムラの世界対応マルチ変換プラグ「サスケ」シリーズは、変形ロボ的な見た目が印象的な、スグレモノ!
画像提供/カシムラ
今年の夏の海外旅行者数は、2000年以降最高となる272万人に達する見込み(JTB発表)。海外旅行の思い出を撮影する人も、SNSに投稿する人も多いはず。そこで注意したいのが、海外での電気製品の充電問題だ。いざホテルでスマホを充電しようかと思いきや「コンセントの穴が丸くて差し込めない!」なんて事態も海外ではあり得るのだから。

というわけで、海外旅行用変換プラグなどを製造販売するメーカー・カシムラに質問! 世界には何種類くらいのコンセントがあるの?

「世界で使用されている代表的なコンセントの形状は8種類です」とは同社の富澤幸人氏。でもどうして、そんなややこしい状況に?

「弊社でも正確には確認できていないのですが、そもそも過去に統一規格がなかったことや、国や地域ごとに電圧が異なるため、対応するコンセントの形状も異なっているといった理由が考えられます。実は世界では、日本のようにコンセントや電圧がほぼ統一されている国は珍しいんですよ」(同)。

同氏曰く、ひとつの国内でコンセントの形状や電圧が異なる国も少なくないとのこと。実際に、国内で8タイプのコンセントを使う中国や3種の電圧を採用するエクアドルなど様々だ。どうやら世界各地で独自の電力規格が整備されていった結果、国や地域ごとにコンセントや電圧、周波数が異なってしまった様子。電力インフラの再整備には莫大なコストがかかるため、統一規格の実現は困難なのだろう。

ちなみに、海外対応の電気製品以外は変圧器が必要だが、身の回りのスマホやPC、デジカメなどをチェックしたところ、世界各国の電圧(100V~240V)や周波数(50Hz/60Hz)に対応。変換プラグを使えば、そのまま使用できるものがほとんどだった。

というわけで、夏の旅先でデジタル機器を使いこなすなら、まずは各国電気事情とガジェットの海外対応状況は要チェック!
(吉原 徹)


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