GoogleやFacebookだけじゃない!

知られざる世界各国の人気サイト

2012.08.22 WED


画像は、イランのブログサービス「Blogfa」。イラン国内では、Google、Yahoo!の次にアクセスが多い。アフガニスタンでもアクセス7位にランクインしている。アラビア語なので、日本人にはさっぱり読めない…
Web デザイナーや開発者、起業家が集まったチーム「Webempires」が今年6月、実に興味深い世界地図(※関連リンク参照)を発表した。それは、各国で最もアクセスの多いサイトを可視化したものだ。

この地図を見ると、北南米や欧州、オーストラリア、アジアなど、多くの地域でGoogleが最もアクセスの多いサイトであることがわかる。次いで目立つのが、アフリカや東南アジア、中東エリアの一部でトップのFacebook。

この2大勢力が世界を席巻する一方で、あまり耳なじみのないサイトもチラホラ見られる。そこで、ウェブサイトのアクセス数を調査している「Alexa」(http://www.alexa.com)をチェック。知られざる世界の人気サイトを調べてみた。

▼Yandex (http://www.yandex.ru/)
ロシア最大の検索サイト「ヤンデックス」。ロシアにおけるシェアは64%で、Google(同29%)の倍以上(2011年6月時点)。ウズベキスタンやウクライナなどロシア語圏で幅広く利用されている。

▼MercadoLibre (http://www.mercadolibre.com.ar/)
「南米の楽天」と言われているショッピングサイト。アルゼンチンのMercadolibre社が運営しており、南米を中心に14カ国でサービスを展開中。アメリカの株式市場に上場しており、世界中の投資家から注目されている。

▼搜搜(soso)(http://www.soso.com/)
騰訊(QQ)が運営する中国の検索サイト。使い勝手やインターフェイスはGoogleに似ている。中国ではアクセス数でBaiduに遅れを取っているが、なぜか韓国ではアクセスランキング1位に。

▼騰訊(QQ)(http://www.qq.com/)
検索サイト「搜搜(soso)」とともに、騰訊(QQ)が運営するポータルサイト。中国の検索サイトといえば「百度(Baidu)」が有名だが、中国国内ではQQが百度に次ぐ人気だ。

▼seznam(http://www.seznam.cz/)
チェコのアクセス2位に入った総合ポータルサイト。メールサービスなども提供し、日本のヤフーのような雰囲気。チェコのランキングには、ニュースポータルIdnes(http://www.idnes.cz/)など、国内独自のサイトが並ぶ。

▼@Mail.RU(http://mail.ru/)
ロシア、カザフスタン、ウズベキスタン、ウクライナ、ベラルーシなど、ロシアや中央アジア、東欧諸国で利用されているポータルサイト。サービス運営だけでなく、ネットサービスへの投資会社としても知られる。

▼VKontakte(http://vk.com)
フコンタクチェは、ロシア最大のSNS。見た目はFacebookそっくりだが、ロシアやウクライナでは断然アクセス数が多い。Facebookの株価低迷で、株式公開の無期延期を決定した。

ちなみに、日本で最も利用されているサイトはご存じYahoo! JAPAN。世界的に見ると、Googleに大きく水をあけられているが、日本(yahoo! JAPAN)やカメルーン(Yahoo!)などでは「最もアクセスされているサイト」として存在感を示している。

とはいえ、インターネットの世界は日進月歩。3年後、5年後に再びこの地図を作り直したら、果たしてどうなるのだろうか…。まだこの世に存在すらしていないサイトが、世界を席巻していたりして!?
(木谷宗義+ノオト)

※(上記、「Alexa」の調査は、2012年8月3日に行われたものです)

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