スマホ選択肢の「第三極」?

イー・モバイル低料金スマホ活用術

2013.04.17 WED


1300万画素の内蔵カメラや、おサイフケータイとして使える「FeliCa」も搭載。ハイエンドモデルの最新スマホとして機能に死角はない
僕らの日常生活にとって、もはや必要不可欠な存在になってきたスマートフォン。高速通信が可能なLTE網が普及したことで、ネット利用の中心がスマホになった人も多いだろう。また、“テザリング”機能によりスマホ経由でPC・タブレットをネットにつなげる使い方も一般的になり、スマホの役割はますます大きくなりつつある。

そんななか、スマホ選びの“新しい選択肢”として注目されているのが、イー・モバイルから初のLTE対応スマホとして発売された「STREAM X(GL07S)」だ。

特徴の1つは、下り最大75Mbps/上り最大25Mbpsの通信速度を誇るEMOBILE LTE網を利用できること。本体はHuawei製で、OSはAndroid 4.1を搭載。さらに1.5GHzクアッドコアのCPUに1GBメモリ、4.7インチのHD液晶を採用しており、スペック的には他キャリアにおけるミドル~ハイエンドクラスに相当する。

筆者が実際に使ってみたところ、アプリの動作もストレスなく快適で、最新のスマホを使う楽しみを十分に味わえる。また大容量バッテリーの搭載によって最大8時間のテザリングが可能に。外出先でバリバリ仕事をしたいビジネスマンの頼れる相棒にもなりそうだ。

だが、注目の理由は端末の性能はもとより、実は料金プランとサービスの好バランスにある。

他のキャリアで一般的なLTE対応スマホをデータ定額プランで契約した場合、テザリング代や端末代を含めて月々の支払額は7000~8000円になるのが相場だ。しかし、「STREAM X」をイー・モバイルが推奨する料金プラン「LTE電話プラン(にねん)+データ通信タイプ(データ定額5)〈LTEスマホ割適用〉」で契約すると、テザリング料金は無料、バリュースタイルを利用すれば端末代金も実質0円となり、月々の支払額は3880円で済んでしまう。他キャリアのおよそ半額と考えると、このランニングコストの安さは大いに魅力的だ。

ちなみに、上記の料金プランに他社への無料通話時間は含まれていない(イー・モバイル同士は通話無料)。頻繁に音声通話をするユーザーは、「通話定額オプション(月1400円)」に加入すれば、1通話あたり10分の国内通話が月300回まで無料になるのでオススメだ。無料通話アプリを積極的に活用する方法もある。

また、上記推奨プランにおけるデータ通信量の上限は月々5GBに設定されている。他キャリアが7~10GBに設定しているのに比べると若干心もとない気もするが、一般的なネットユーザーなら不足するケースはほとんどないだろう。

個人的には、従来のフィーチャーフォンに加え、最新スマホも所有したいという人の「2台持ち」候補として、かなりオススメできる端末だ。また、現在使っているスマホの維持費に不満を感じているユーザーにとっても、選択肢のひとつになる可能性は十分にありそうだ。
(佐藤通隆)

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