「読みたい記事」はアプリに教えてもらおう!

レコメンド系情報収集アプリ4選

2013.04.26 FRI


登録したアカウントを独自のアルゴリズムで解析、ユーザーの興味に合った最新のニュースを導き出す「Gunosy」。レコメンドエンジンが「精度高すぎ!」と評判だ。公式Twitterアカウント:@gunosy_news
スマホを持ち歩くことで、手軽に最新のニュースやトピックスにアクセスできるようになった反面、「情報があまりに多すぎて何を読めばいいか分からない」というケースが増えている。特に多忙なビジネスパーソンにとっては、必要な情報を効率良く摂取することは、ビジネスを円滑に進めていくうえでも大事なポイントだ。

そんな状況を改善するスマートフォンアプリが最近注目されているのをご存じだろうか。キーワードは「キュレーション」と「レコメンド」。キュレーションは、「キュレーター」(学芸員)のようにサイトを横断して情報を収集、テーマに基づいて分類する、いわゆる「まとめサイト」のような機能。そしてレコメンドは、まとめた情報の中からユーザーに合った情報をオススメする機能を指す。

「Gunosy」(対応:iPhone、Android 価格:無料)もそんな「レコメンド機能付きキュレーションアプリ」のひとつ。FacebookやTwitter、はてなのアカウントなどでログインすると、ユーザーの興味を分析し、興味にあったニュース・記事をレコメンドしてくれる。記事を読むたびに閲覧履歴がストックされ、その情報をもとにユーザーの嗜好がさらに詳しく分析される。このようにしてレコメンドの精度が高まっていくのが特長だ。

「vingow」(対応:iPhone 価格:無料)も同じくキュレーションアプリだが、こちらは、「政治」「地図」「iOS」など、記事ごとにタグ(ジャンル)が付けられており、タグをフォローすることで関連記事をレコメンドしてもらえる。タグは10万以上も用意されており、ユーザーの細かなニーズに対応することが可能だ。

一方、これとは別に、自分と興味関心が近そうな人の感覚をキーにして、キュレーション&レコメンドしてくれる「Antenna」や「ONETOPI」などのサービスもある。「Antenna」(対応:iPhone、Android 価格:無料)は、120以上のメディアから、雑誌を拾い読みするような感覚で編集できるキュレーション機能に加え、趣味が合うユーザーをフォローすることで、その人がレコメンドする記事を読むことができる。

「ONETOPI」(対応:iPhone 価格:無料)は、参加するユーザーたちが「これは面白い!」と思った情報だけを閲覧・投稿でき、ユーザーをフォローすると、その人がオススメする記事が自分のダッシュボードにレコメンドされていく。両者とも、人を通じて、新たな情報を得るきっかけを作るというものだ。

こうしたキュレーションサービスが増えているのはなぜだろうか。その背景を、レコメンドエンジンに定評のある「Gunosy」に聞いてみた。

「コンテンツが大量に増えている昨今、適切な情報に出会うコストが高まっています。そのため、多数の読者の“最大公約数的な関心事”に応えるこれまでのメディアでは、読者個人の好みに合わせたニッチな情報は届けにくくなっています。そこで大量の情報を機械によって解析し、パーソナルな興味関心に応じてニッチな情報を適切に届けることへのニーズが高まっているのです」(Gunosy代表取締役・福島良典さん)

とはいえ興味のある記事ばかり読んでいるのでは、情報が偏ってしまうおそれもある。これらのアプリを利用する際は、苦手な分野の記事もあえて読んだり、自分が苦手な分野を専門とする人をフォローするなどして、様々な記事が入ってくるようにし、興味の幅を広げることが大事かもしれない。
(島尻明典/verb)

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト