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注目殺到和製タブレットが発売延期

2013.05.17 FRI

噂のネット事件簿


第1ロット予約時にはサーバーがダウンする騒ぎとなった同機。販売価格は3万9800円を予定 ※この画像はサイトのスクリーンショットです
アップルのiPadやGoogleのNexusなど、タブレット市場が広がりを見せるなか、日本のユビキタスエンターテイメント(以下「UEI」)が5月下旬~6月上旬に発売を予定していたタブレット「enchantMOON」が、「想定以上のご予約」(プレスリリースより)により発売を延期。それほどの人気を集める「enchantMOON(エンチャントムーン)」とはいったいどのような製品なのか?

「enchantMOON」は、アプリケーション、ミドルウェア(OSとアプリケーションソフトの中間に位置するソフト)などの開発を行なってきたUEIが開発中の新型タブレット。従来のOSを使用せず、独自のOSを採用した同機は、専用のペンで文字やイラストを画面上に書き込むことができ、“手書き”にこだわった仕様となっている。

設計段階から映画監督の樋口真嗣氏や哲学者の東 浩紀氏らが携わり、話題となった同機は、第1ロットと第2ロットの予約がすでに完売し、現在第3ロットの予約を受け付けている段階だった。しかしUEIは14日、自社のサイトで発売延期を発表。社長の清水 亮氏は自らのブログで、液晶パネルの調達が遅れていることなどを挙げて発売延期の理由を説明し、予約者に詫びたが、ツイッター上では、

「あら、発売延期なのか」
「委託先都合は仕方ないよね」
「反応が軒並み「うん、知ってた」なのがすごい…『大変なのが常識』な世界なんだなー」
「ギリギリまでソフトのチューニングしているという話なので、逆にこの時間が延びたということでユーザー的にメリットすらあるんじゃないか」

と、発売延期に対する落胆の声というよりは、「静観して引き続き期待したい」というような、好意的な投稿が多い。

清水氏は、同日のブログで6月10日に最初のロットが出荷できることを確約している。現在、タブレット市場はiPadシリーズの独り勝ち状態だが、期待度の高い和製タブレットがその牙城を崩せるかどうかは、6月以降へ持ち越しとなってしまったようだ。

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