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デジカメ画像を無線で読めるカード

2013.05.30 THU


SDカードとしての容量は8GBで、無線LAN機能はIEEE802.11b/g/nに対応。FlashAirのWi-Fi接続はマニュアル通りに設定すれば簡単にできる
街中で撮影している人をちょくちょく見かけますが、その多くがスマホやケータイで、デジカメを使っている人はどちらかといえば少数派。

解像度や高倍率ズーム、高い操作性といった点でデジカメにメリットを感じつつも、Facebookに投稿したり、友達にメールで送ったりと“写真を共有して楽しむ”ためには、デジカメよりスマホ/ケータイで撮影した方が何かと便利ですからね。

デジカメの画像をパソコンやスマホに移すためには、SDカードを取り出してカードリーダーで読み込んだり、USBケーブルで接続したりと、どうしても手間が掛かってしまうもの。

小さな手間ではあるけど、撮ったら即共有できるスマホなどと比べると、大きな違いです。そんなひと手間をなくすことができるのがWi-Fi機能を内蔵したSDカード「FlashAir」です。形や基本機能はSDカードと同じで、デジカメに挿入して8GBまでの画像を記録できます。ただのSDカードと違うのはWi-Fi基地局の機能を内蔵しているところ。

パソコンやスマホ、タブレットからFlashAirにWi-Fiで接続し、ブラウザから「http://flashair/」にアクセスすると、FlashAirに記録されたデジカメの画像をブラウザで一覧できるのです。そこから必要な画像をダウンロードすれば、デジカメ画像をコピーすることができます。例えばiPadをデジカメと一緒に持っていれば、撮影してすぐにデジカメの写真をiPadの大きな画面で見られるのです。

さらにFlashAirに対応したデジカメを使用すれば、デジカメで撮った写真をブログやSNS、写真共有サービスにWi-Fi経由で直接アップロードもできます。残念ながら対応デジカメはまだ発売されていませんが、FlashAirのWi-Fi機能は標準規格なので、今後いろいろと対応製品の発売が期待できます。

いろんなものが少しずつワイヤレスになっている最近ですが、SDカードのデータ転送もワイヤレスにしてしまうというのは意外な盲点。小さなSDカードの進化ですが、それがもたらす便利さはかなり大きなものですよ。
(青山祐輔)

※この記事は2012年5月に取材・掲載した記事です

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