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CNET創業者が競馬に投資しすぎて破産

2013.06.03 MON


ハルゼイ・マイナー氏(公式サイトより) 画像提供元/YUCASEE MEDIA(ゆかしメディア)
米著名インターネットメディアCNETの創業者として知られる起業家のハルゼイ・マイナー氏(49)がこのたび破産したことがわかった。CNETを18億ドルで売却してから、わずか5年。過剰な投資とリーマンショックによる景気悪化が、破産につながった。

マイナー氏は、老舗インターネットITメディアのCNETを1994年に立ち上げた。共同創業者のシェルビー・ボニー氏はストックオプションの不正会計疑惑で2007年に辞任などもあったが、2008年に3大ネットワークのCBSに18億ドルで売却した。

だが、2007年から08年にかけて、ベンチャーキャピタリストとしてアーリーステージの企業、不動産、農場、競馬、美術品と、ありとあらゆるものに投資を行ったが、08年秋のリーマンショックですべてが吹っ飛んだ。

マイナー氏は、カリフォルニア州の税金滞納者リストの上位に掲載されており、金額は1000万ドル以上に及ぶ。お金の使い方としては、やはり競馬関連への投資が大きかったと見られる。

まずは、競走馬の生産に乗り出すために牧場への投資を行った。現在は低迷しているが古くは馬産地として知られたバージニア州に牧場を購入し、ここを拠点にして低迷する米国競馬を立て直す計画だった。

そこからさらに、ハイアリアパーク競馬場も買収し、その後は、かつての日本最強馬シンボリルドルフもレース出走したことがあるサンタアニタ競馬場なども競売で入札していった。購入した競馬場は確認できるだけで5場以上になる。

また、不動産事業として、シャーロッツに3つ星ホテルの開発を計画したが、建設会社と同社への課しての倒産によって失敗に終わっている。

これらの投資話はすべて2008年秋のリーマンショック以前の話だ。

サその後は、ザビーズのオークションでは落札した美術品の代金を支払うことができずに、訴訟に発展している。

景気の底を読み切れなかったと言えばそれまでだが、競馬に取りつかれて失敗する
大富豪も多いが、カムバックできるかどうか。

記事提供元/YUCASEE MEDIA(ゆかしメディア)

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