開発で注目が集まってますが…

地球に深海はどのくらいあるの?

2013.08.24 SAT


FUTO / PIXTA(ピクスタ)
我々の分からない世界ゆえ、興味ある人はやはり多いようで、国立科学博物館で開催されている深海展が活況だ。深海と聞くと、なんとなく海溝のようなイメージで、海の一部でしかないように感じる人も少なくないかもしれないが、実は海の多くは深海なのだそうだ。

国際海洋環境情報センターのホームページによると、そもそも、深海の定義とは、水深200mよりも深い海中のことで海洋の90%を占めるという。地球上の最深部は、西部太平洋マリアナ海溝で水深1万920m。海洋の平均水深は3700m程度で、つまり、ほとんどの海は深海なのだ。

また、空に対流圏や成層圏といった層があるように、深海も深さによって特徴があり、以下のようにその深さごとの区分がある。

表層 200mまで
中深層 200~1000m
上部漸深層 1000~1500m
下部漸深層 1500~3000m
深海層 3000~6000m
超深海層 6000mより深い層

ところで、なぜ今深海の開発が進んでいるのか? その答えは昔学校で習ったように地球は70%が海洋で、陸地よりも広く、鉱物やエネルギー資源、生物資源など、様々な資源が眠っていると期待されているから。ならば、どんどん開発すればよいと思うかもしれないのだが、深海の探査船を所有する国は日本、アメリカ、オーストラリア、フランス、ロシア、中国の6カ国と少ない。

その分、可能性も大きい。陸上よりも広大な海洋。今後様々な発見に期待したい。

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト